映画【ワイルドスピード SKY MISSION】ポールウォーカーに捧げる感動傑作だったてこと
公開日:
:
最終更新日:2015/12/18
アクション スカッとしたい, 感動したい・泣きたい
参照:https://youtu.be/Q9lB2bdtlBQ
作品情報
上映時間 | 138分 |
監督 | ジェームズ・ワン |
原題 | Fast & Furious 7 |
音楽 | ブライアン・タイラー |
公開日 | 2015年 |
出演者 | ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット) ポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー) ジョーダナ・ブリュースター(ミア・トレット) ミシェル・ロドリゲス(レティ・オルティス) ドゥエイン・ジョンソン(ルーク・ホブス捜査官) タイリース・ギブソン(ローマン・ピアース) クリス・”リュダクリス”・ブリッジス(テズ・パーカー) ジェイソン・ステイサム(デッカード・ショウ) カート・ラッセル(ミスター・ノーバディ) ジャイモン・フンスー(ジャカンディ) トニー・ジャー(キエット) ナタリー・エマニュエル(ラムジー) ロンダ・ラウジー(カーラ) |
レビュー
こんにちは!オーサムです。
4月17日(金)の公開日に、レイトショーを観に行ってきました。
映画『ワイルドスピードSKYMISSION』を。
ワイルドスピードもついにシリーズ7作目に突破したのですが、スケールもアクションもこれぞハリウッド!といわんばかりに、ど派手なものになっていました。
ワイルドスピードといえば、超高級車や超ノリノリなダンス音楽、それに美女が腰を振りながら踊るシーンは、車だけでなく世の男性諸君のテンションを加速させてくれます。
観る人にとっては、ガソリン的な要素をもった作品になりますね。
今回もそんな仕上がりになっていましたので、さっそく感想を紹介します。
仕事の疲れを忘れて、ただただ感動
レイトショーは21時20分からで、終わってみると時計の針は深夜12時を回っていました。
仕事終わりに映画館へそのまま直行したので、少し眠たかったのですが、そんな眠気なんてぶっ飛ぶぐらい今回のワイルドスピードも、豪華で豪快のオンパレードでした。
しかし、ワイルドスピードSKYMISSIONを最後に見届けたあと、こんなに感動するなんて思ってもみませんでした。
まったくの予想外。
映画のラストシーンで、ドミニク(ヴィンディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)が並走するシーンに、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)が歌う「See You Again ft. Charlie Puth」には、心打たれました。
体全身がジーンとしてきて鳥肌が立ち、涙はもうボロボロと流れ落ちました。
もう周りとか関係なく、ただ、ただ号泣です。
このシリーズをすべて観ている人なら、きっとわかってくれると思いますが、ホント切なすぎて、胸が苦しくなりました。
あの世にいってしまったポールと、この世に残された家族たち。
優しく笑みを浮かべてポールを見守るヴィンの姿が、今でも頭から離れません。
ヴィンはポールとプライベートでも付き合いがあるなど、とても仲のよい2人でしたが、そんな彼の気持ちを察すると、辛すぎます。
このPVは、映画のラストシーンと同じものです。
参照:https://youtu.be/RgKAFK5djSk
何度も繰り返し見ていますが、このPVを見るたびに、胸が苦しくなり涙がこみ上げてきます。
PVは3分58秒間流れるのですが、今から2年前に起きたポールの事故死の記憶が蘇ってきます。
また同時に、今までにポールが出たワイルドスピードシリーズを振り返る映像が流れて、懐かしく思いました。
彼が偉大な存在だってことを、あらためて認識しました。
ここは残念と思ったこと
本作ワイルドスピードSKYMISSIONは、ポール・ウォーカーの遺作となったわけですが。
とても感動しましたし、素晴らしい作品だと思いました。
しかし、ここは残念だなぁ~と思ったことが2つあります。
1つ目の残念
1つ目はカーアクションよりも、格闘アクションの要素のほうが多くなっていたことです。
今回アクション界のハリウッドスター、ジェイソン・ステイサムが悪役デッカード・ショウとして登場するので、格闘アクションの要素が強くなるのではと心配していましたが。
予想は見事に的中しました。
ワイルドスピードの醍醐味はカーアクションですから、格闘アクションに力を入れすぎては面白さも半減してしまいます。
2つ目の残念
2つ目はドミニク演じるヴィン・ディーゼルの格闘アクションシーンが、不慣れな姿に映っていたことです。
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)とデッカード(ジェイソン・ステイサム)の2人が、格闘するシーンがあるのですが、ヴィン・ディーゼルの身のこなし方にぎこちなさを感じました。
まぁ、それ以上にジェイソン・ステイサムの身のこなし方が、美しすぎるのもありますが。
今までの経験がものをいいますね。
格闘アクションとしては、技術や技量共に、ジェイソン・ステイサムに軍配があがります。
注目のキャスト
ワイルドスピードSKYMISSIONには、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、クリス・リュダクリス・ブリッジスなど、お馴染みのキャストが登場しますが、今回新たに登場するキャストに大注目です。
そのキャストとは、まず男性はこの方。
もっともカッコイイで賞
そう!さきほど名前に出てきたデッカード・ショウ演じる、ジェイソン・ステイサムです。
この作品には、ヴィン・ディーゼルやタイリース・ギブソン、ドウェイン・ジョンソンなど、もともとハゲ&マッチョ率が高かったのですが、ジェイソン・ステイサムの出演で、さらにその率も上がりました。
どのシーンにも、必ずハゲ&マッチョが映りますから、こんな作品も珍しいですよね。
もしかして、それが監督の狙い!?だったのかもしれませんね。(笑)
さて、話を戻して、引き続きジェイソン・ステイサムの紹介に移ります。
映画ワイルドスピードSKYMISSIONで、弟オーウェン・ショウの仇を討つため復讐に燃える男という役柄を演じるわけですが、彼が悪役を演じるのは2004年に公開された「セルラー」以来です。
彼が悪役を演じてしまうと、相手がボコボコにやられないか思わず心配になってしまいます。
今回もヴィン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソン相手に、見事なアクションを繰り広げていて、相変わらず素晴らしいの一言です。
でも、本作は最後まで彼が脱ぐことはありませんでした。
鍛え上げられた彼の肉体は、映画の世界ではごく一部の人にとって、ある意味観光地化されています。
鍛え上げられた図太い上腕二頭筋に、バッキバキに割れた腹筋は、一見の価値ありです。
彼の代表作「トランスポーター」では、肉体美を拝むことができますのでチェックしてみてください。
それから、彼の経歴について調べてみたところ、面白いことが判明しました。
彼は過去に、水泳の飛び込み選手でイギリス代表チームに所属していました。
その当時の写真です。
今と違って髪形はオールバックです。
肉体のほうは今と比べて、昔は細くしなやかな筋肉であることが伺えます。
世界選手権では、12位に入賞したこともあるようです。
アスリートの引退後は、自慢の肉体美を活かしてファションモデルに転向しています。
が、その当時彼にはもう一つ裏の顔があって、“偽物“の宝石や指輪を売って生計を立てていたそうです。
ちなみに偽物の宝石を売っていた時代は、一日に2,000ポンド(=日本円で約26万円)も稼いでいたらしいです。
これって立派な詐欺ですよね~。(笑)
一度も捕まることはなかったのでしょうか?
昔から、トランスポーターやセイフなど、映画の主役みたいな人生を歩んでいたのでしょうね。
カッコ良すぎます。
もっとも美しいで賞
続いて、女性はこの方です。
本作では”神の目”を作ったとして、組織から狙われている天才ハッカーのラムジー役を演じるナタリー・エマニュエルです。
彼女は、2013年に「TC Candler」が選ぶ「世界で最も美しい顔100人」で、16位に選ばれたことがあります。
1989年3月2日生まれで、現在(2015年)は26歳になります。
父はフランス人で、母はジャマイカ人です。
女優として活動していますが、過去にヒットとなる作品には出演しておらず、今回ワイルドスピードSKYMISSIONで、一躍注目を浴びそうです。
世界でたった7台の超高級車に注目
注目するのはなにもキャスト陣だけでなく、スーパーカーにも注目が集まります。
ワイルドスピードでは、過去に様々なスーパーカーが登場してきましたが、本作はど肝を抜くほどの超高級車が登場します。
シリーズ史上最も高価な車であるアラブ初のスーパーカー。
その車とは、世界にたった7台しかなく、時速最大390キロ、約340万ドル(=日本円で約4億800万円)の超高級車「ライカン・ハイパースポーツ」です。
こちらの車は、103秒で時速100キロまで到達すると言われていて、めちゃめちゃ凄い車です。
私たち庶民やお金持ちといっても、普段は絶対にお目にかかることのできない車です。
そのような車を撮影で使用するとは、この車のためだけにこの映画を観るという価値はおおいにあります。
だって、シリーズ史上最高級車にもかかわらず、一瞬の迷いさえ感じさせないライカン・ハイパースポーツのハチャメチャぶり。
最後には、ビルから落っこちてガチャガチャに。
撮影ではアクションシーンのために、本物とほかに5台のレプリカを用意したといいますが。
そのレプリカにかかった費用も、なんと2億円なんだそうです。
合わせて、約14億円!!
この映画は、採算が取れるのだろうか?不思議でならないです。
ワイルドスピードSKYMISSIONのサウンドトラック
本作を観た翌日に購入するか迷いましたが、iTunesで視聴しているうちに、欲しくなってついつい買ってしまいました。
このシリーズのサントラを買ったのは、今回がはじめてです。
購入の決め手となったのは、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)の「See You Again ft. Charlie Puth」です。
サントラでは、7曲目にあります。
この音楽は、亡きポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルをはじめとする、ワイルドスピードの家族たちと結ぶ曲です。
流れるピアノの音とCharlie Puthが歌うメロディーの部分が、切なさを誘います。
この曲を聴くたびに、悲しみで涙が溢れてしまいます。
ポール・ウォーカーという人物が、この世に生きていたことをいつまでも忘れないためにも、買ってよかったと思います。
ほかにも、人類史上最強DJ=デヴィッド・ゲッタ、ヒップホップ界No.1激アゲMC=フロー・ライダーなど、超豪華アーティスト陣が参加していますので、そちらの曲も要チェックです。
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さいごに
シリーズ最新作『ワイルドスピードSKYMISSION』。
”今度のミッションは、空へ”ということで、現在、全国の映画館で絶賛公開中です。
これから本作を観に行こうと思っている方は、この作品単体でも十分楽しむことはできますが、感動したいとか、作品の良さを感じたいと思っている方は、今までのシリーズを観ておくことをおすすめします。
ポール・ウォーカーの遺作となった本作。
過去の懐かしいシーンと共に、感動の渦に巻き込まれること間違いなし。
今ならHuluで、今までのワイルドスピードシリーズが配信されていますので、無料トライアル期間を活用してみてください。
ちなみに私は、映画を観る前におさらいも兼ねて全シリーズを見直しました。
見直すことで、感動も3倍は増えたと思います。
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今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
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