話題沸騰中!リメイクされたおすすめアニメ15選
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最終更新日:2016/04/14
アニメ
こんにちは!オーサム(@awesome8v8)です。
子供の頃に見た懐かしいアニメといえば、『ドラゴンボール』を筆頭に『デジモンアドベンチャー』や『セーラームーン』など、そのほか数え切れないほどのアニメを夢中になって見てました。
そんな懐かしいアニメの数々が、なにやら次々とリメイクされ話題を呼んでいたことがネットでわかりました。
調べていく中でどれも見覚えのあるアニメばかりで、思わず懐かしさを感じました。
現代版として蘇ったリメイク版アニメですが、そのなかから厳選して人気のアニメの15作品を紹介したいと思います。
リメイク版アニメ15作品
キャシャーン Sins
タツノコプロが制作した吉田竜夫原作のSFアニメ『新造人間キャシャーン』(1973年-1974年)のリメイク作品。
本アニメはリメイクされた作品のうちの3作目に値します。
1作目は1993年のOVA『キャシャーン』(全4話)、2作目は2004年の実写映画『CASSHERN』で内容はどちらも異なります。
3作目の『キャシャーン Sins』も、世界観やストーリーが原作とは異なる内容となっていて、原作以上にシリアスでダークなストーリーが展開されています。
人造人間側の視点から見た世界観が取り入れられたのが特徴的で、毎回のように謎めいた問いかけがなされていく物語は見てて面白く、考える楽しさを味わえます。
2008年10月から2009年3月にかけて、全24話がテレビ放送されました。
美少女戦士セーラームーンCrystal
武内直子の漫画『美少女戦士セーラームーン』を原作とするWebアニメ作品。
内容は忠実に原作が再現されていて、懐かしさも感じれた。
昔に兄弟や母親とよく見ていたアニメのひとつです。
制作スタッフや主人公役の三石琴乃(月野うさぎ)以外の声優陣はすべて一新されていますが、タキシード仮面とかは本当に懐かしかったです。
Webアニメとして2014年7月から2015年7月の1年間、第1期と第2期に分けて全世界で同時ネット配信されていますが、2015年4月から9月にはテレビでも放送されました。
2016年4月からは、第3期がテレビ放送されます。
第3期の「デス・バスターズ編」では、セーラー戦士と謎の組織“デス・バスターズ”との戦いが描かれ、セーラームーンやセーラーちびムーンといったおなじみのメインキャラクターに加えて、セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラーサターンら人気の高い外部太陽系戦士を含めたセーラー10戦士がついに勢揃いするようです。
聖闘士星矢Ω
1986年から1989年にかけて放送された『聖闘士星矢』を原作とした続編のテレビアニメ作品。
原作者はお馴染み車田正美で、『聖闘士星矢』から後の世代の聖闘士の活躍を描くオリジナルストーリーになります。
内容は次世代のペガサスの聖闘士(セイント)光牙を主人公に、地上の平和を守るアテナの聖闘士が地上支配をもくろむ敵と闘う姿が描かれています。
小学生のときにテレビアニメの『聖闘士星矢』を楽しみに見ていたときのワクワク感はありませんでしたが、やはり光牙とか、辰巳やシャイナなどの登場人物を見るとどこか懐かしい気持ちになります。
ネット上では本家『聖闘士星矢』と比べて全体的に微妙と書かれているものもありましたが、ボクはずいぶん前に見たアニメでほぼ知識がないこともあって楽しめました。
2012年4月から2014年3月にかけて、全97話がテレビで放送されました。
その後は2015年の4月から9月にかけて、「冥王ハーデス編」として『聖闘士星矢 – 黄金魂 soul of gold-』(全13話)が放送されました。
ガッチャマン クラウズ
1972年から1974年に放送された『科学忍者隊ガッチャマン』とは別物の作品。
科学忍者隊ガッチャマンでは、世界征服を企む秘密結社ギャラクターと戦う5人の少年・少女で結成された科学忍者隊の活躍が描かれていますが、今回のガッチャマンでは登場人物も、世界観も、ストーリーも一新されています。
内容に懐かしみは感じられず、SNSを取り入れたりバトルシーンに高いCG技術を駆使したりで、新しいガッチャマンの形として楽しめる作品に仕上がっています。
原作者は、ヤッターマンでお馴染みのタツノコプロになります。
2013年7月から9月にかけて全12話と特別編がテレビで放送されましたが、2015年7月から9月にかけては続編の『ガッチャマン クラウズ インサイト』(全12話 + 特別編)が放送されました。
009 RE:CYBORG
石ノ森章太郎による日本のSF漫画『サイボーグ009』のリメイク作品であり、本作はドラマではなく映画作品になります。
しかし厳密にはリメイクでもリブートでもなく、新たなシリーズ作品として作られました。
内容は原作の『サイボーグ009』とは登場人物が一緒で、2013年を舞台に無差別テロを起こした犯人を見つけるべく009が再び結集し、新たな戦いを繰り広げるといったものです。
全体的に脚本が中途半端で、消化不良を起こします。
一体何が言いたかったのか、疑問しか残りません。
それ以外の映像やキャラクターのデザイン、声優の部分は満足いくものでした。
原作を読み込んでいる人にとっては、楽しめる内容だと思います。
遊戯王デュエルモンスターズ
高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』を原作とする第2作目のテレビアニメになります。
2000年4月から2004年9月までの全224話が放送されました。
1998年にテレビで放送された第1作目の『遊☆戯☆王 』と関連性はなく、武藤遊戯の声優も緒方恵美からジャニーズJr.の風間俊介が起用されています。
また全てのキャラクターの声優陣も、一新されています。
アニメには原作ではなかった「デュエルモンスターズクエスト編」、「乃亜編」、「ドーマ編」、「KCグランプリ編」のオリジナルストーリがつくられています。
一時期遊戯王のカードゲームにハマっていましたが、アニメを見るとブルーアイズやブラックマジシャンなど懐かしいモンスターが次々と登場して、つい懐かしい気持ちになります。
時代を感じるアニメのひとつでもありますが、今でも人気が高く第5作目がテレビアニメで放送されています。
1作目は、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』
2作目は、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(2004年10月〜2008年3月)
3作目は、『遊☆戯☆王5D’s』(2008年4月〜2011年3月)
4作目は、『遊☆戯☆王ZEXAL / ZEXAL II』(2011年4月〜2014年3月)
5作目は、『遊☆戯☆王ARC-V』(2014年4月6日〜)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
原作者安彦良和の漫画で、1979年から1980年にかけて放送されたロボットアニメ『機動戦士ガンダム』のOVAコミカライズ作品。
つまり『機動戦士ガンダム』のリメイク作品ととしてではなく、安彦さんが長年手掛けた漫画『THE ORIGIN』をアニメ化するというスタンスの作品です。
内容は、シャアとセイラの少年少女時代を描いた「シャア・セイラ編」の全4話になります。
忠実に原作が描かれているため、ファーストガンダムファンにとって大変見ごたえのある内容に仕上がっています。
現在公開されているのは、第1話「青い瞳のキャスバル」と第2話「哀しみのアルテイシア」。
第3話「暁の蜂起」は5月21日(土)より全国公開予定となっています。
ドラゴンボール改
みなさんご存知の鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメ作品。
初代『ドラゴンボール』は1989年から1996年にかけて放送されましたが、リメイク版である『ドラゴンボール改』は、2009年4月〜2011年3月の第1期にサイヤ人編〜セル編(全98話)、2014年4月〜2015年6月の第2期に魔人ブウ編(全61話)が放送されました。
原作者の鳥山明自らが監修に携わり、音楽や音声は新規のものに差し替えられていて少し寂しさを覚えます。
そのほかストーリーでは、以前の『ドラゴンボールZ』にはあった余計な話も本アニメではバッサリ編集されているため、より原作の構成に近い形になっています。
原作を見たいという方は、”Z”よりも”改”のほうが楽しめるかもしれません。
それに映像も全体的に綺麗になっていて見やすくなっています。
夜ノヤッターマン
1977年から1979年にかけてテレビ放送されたアニメ『ヤッターマン』のスピンオフ作品。
ストーリーは一新され、ヤッターマンが実は悪でドロンボーが善だったという善悪逆転ものになります。
またヤッターマンの宿敵であったドロンボー一味も、子孫という設定になっていてそれに伴い声優陣も新たに変わっています。
タイトルの”夜ノ”という意味は、製作者いわく色んな意味合いがあって単純に深夜版だとか、ダークな設定、大人向けのお色気要素などが含まれているとのことです。
でも本当の答えは最終話にあるらしいのですが、きっとあのことを言っているんだなと思います。
最終話まで見れば必ずわかります。
原作者はタツノコプロ。
2015年の1月から3月にかけて、全12話がテレビで放送されました。
世代交代を強く意識したつくりではあるものの、旧作ファンにとっても十分楽しめる内容になっています。
宇宙戦艦ヤマト2199
1974年から1975年にかけてテレビ放送されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。
本アニメは宇宙戦艦ヤマトシリーズのテレビアニメ版のひとつであり、内容は地球人と地球外知的生命体である「ガミラス人」との戦争(星間戦争)が描かれています。
2013年4月から9月にかけて、全26話がテレビで送されました。
その後は2014年10月に総集編として映画「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」、2014年12月に映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」が公開されました。
原作のヤマトは見ていませんが、新作ヤマトのCGや背景のクオリティの高さには驚きました。
すごく綺麗です。
デジモンアドベンチャー tri.
本郷あきよしが原作のテレビアニメ『デジモンアドベンチャー』の続編になります。
本アニメは『デジモンアドベンチャー』(1999年)の選ばれし子供達の6年後、『デジモンアドベンチャー02』(2000年)の選ばれし子供達の3年後になる2005年を時代背景に、高校生となった八神太一ら選ばれし子供達の成長を描いた作品となっています。
正直言って、デジモンファンなら見る価値はあります。
昔見た懐かしい気持ちとともに大人へと成長した彼らの姿に、それはまるで親の気持ちになったかのようなそんな視点で見てしまいます。
デジモンが進化する場面や声優たちの声がその当時のままで、テンションが上がらずにはいられません。
できるなら本アニメを見る前に、『デジモンアドベンチャー』や『デジモンアドベンチャー02』を見たほうが、楽しさ加減も違ってきます。
本シリーズは全6章を予定していて、2015年11月に第1章「再開」が公開され、 2016年3月に第2章「決意」が公開されました。
第3章「告白」については、2016年9月24日(土)より上映開始が決定してます。
ヤングブラック・ジャック
手塚治虫の漫画作品『ブラック・ジャック』を原作としたテレビアニメ。
2015年10月から2015年12月までの全12話がテレビで放送されました。
アニメの内容は、主人公である天才外科医ブラック・ジャックの若かりし頃の姿が描かれていて、どうして医師免許を持たずに黒いマントを羽織ったあのブラックジャックになってしまったのか、その知られざるプロセスがわかる衝撃の内容となっています。
ただ話によっては、原作を補完するようなアニメオリジナル要素が追加された話がある一方、原作の要素が大幅にカットされた話もあるため、新たな作品として楽しめる内容ではあります。
シリアスなものからシュールなものまで、時に考えさせられ時にじわじわと笑えてくるようなアニメに仕上がっています。
ゲゲゲの鬼太郎
1960年代から現在に至るまで長年に渡って放送されるなど、今なお愛され続けている妖怪アニメ。
原作者は言わずと知れた、水木しげる。
基本的には、正義感の強い妖怪の鬼太郎が、妖怪と人間が共存できる世界を作るために悪い妖怪と戦うお話です。
しかし年代によって、その内容は異なります。
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』は、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代と過去に5度リメイクされています。
年代別の内容は下記を参考。
第1期(60年代):全65話。原作のグロテスクさや下ネタ、社会風刺を抑えた以外はほぼ忠実に映像化されています。シリーズ唯一のモノクロ作品です。
第2期(70年代):全45話。1期の完全な続編です。また2期からはカラー作品となりました。
第3期(80年代):全108話。「現代社会に生きる妖怪」、「人と妖怪の共存共栄」というテーマを扱った内容になります。今
作から目玉おやじの田の中勇以外のレギュラー声優陣が一新されています。
第4期(90年代):全114話。原点回帰を重点にクールな作風で原作イメージの忠実な映像化がなされています。
ねずみ男の衣の色が初めて原作と同じ黄土色になり、ねこ娘のデザインも可愛らしい姿に生まれ変わっています。
第5期(00年代):全100話。今まで以上の大胆なアレンジが行われているが、原作や過去のシリーズを彷彿とする要素も描かれているのが特徴。過去シリーズで出番が多くなかった妖怪達が活躍する反面、従来のレギュラー陣の出番はその分減っています。
うしおととら
妖怪と妖怪退治の槍を持った少年がコンビを組んで化け物と戦う話。
1990年から1996年にかけて、週刊少年サンデーに連載された藤田和日郎による漫画。
コミックは全33巻(外伝1巻)。
1992年から1993年の間に全10話でアニメ化(OVA)されていましたが、2015年7月に改めて本格的にテレビアニメ化しました。
話数は全39話になりますが、漫画で出てくる登場人物や個人的に重要に感じていたエピソードが一部分省かれています。
しかし基本的には忠実に原作が描かれているため、原作ファンにおすすめです。
漫画にはなかった薄型テレビや多機能携帯電話、スマートフォンが作中に登場するなど、現代を意識した時代設定になっているのも違和感なく楽しめます。
おそ松さん
赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたテレビアニメ。
リメイク作品としては、第3作にあたります。
2015年10月から2016年3月までの全25話がテレビ放送されました。
『おそ松くん』といえば、イヤミの「シェー」で有名な昭和の名作ギャグアニメですが、今回もその存在感は健在です。
嫌味でうさんくさい性格は変わりませんが、前作よりも頭身が高くスリムな体型になっています。
そんなイヤミですが、『おそ松さん』がまさかの再ブームとなり、その影響もあってか最低賃金のポスターの表紙に起用されました。
第1話から赤塚不二夫のギャグイズムが炸裂してて、なかなかのカオスっぷりを見せてくれます。
誰が見てもこれやり過ぎだろって思っちゃいます。
初めからパロディネタ全開の本アニメを見て、存分に笑っちゃってください。
嫌なことも忘れますから。たぶん。
さいごに
いかがでしたか?
気になるアニメはありましたか?
リメイク版のアニメを見ると、どれも共通して画力の美しさが光っていました。
過去のものは画力が荒く、技術的な部分で時代を感じさせます。
内容が一新した影響で若干の戸惑いを感じますが、新たな作品として割り切って見ることで改めてそれぞれのアニメの魅力に気づくこともありました。
登場キャラクターやシーンで思わず懐かしいと感じることが多々ありましたが、この先もいずれかの形でリメイクされればいいなと思います。
今回紹介したアニメのなかで気にはなっていたけどまだ見てないという方は、この機会にぜひどうぞ。
今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
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