【マッドマックス 怒りのデス・ロード】観るつもりなかったけど、観るとハマってしまうスゲェ面白い映画

公開日: : 最終更新日:2015/12/07 アクション ,

参照:https://youtu.be/4Krw9BbjzKQ

 

作品情報

上映時間 120分
製作国 オーストラリア/アメリカ合衆国
監督 ジョージ・ミラー
音楽 ジャンキーXL(主題歌) 「Out of Control」(日本版エンディングソング)

MAN WITH A MISSION×Zebrahead

公開日 2015年
出演者  トム・ハーディ
シャーリーズ・セロン
ニコラス・ホルト
ヒュー・キース・バーン
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
ゾーイ・クラヴィッツ
ライリー・キーオ
アビー・リー・カーショウ

 

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こんにちは!オーサムです。

 

今回ご紹介する作品は、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。

 

劇場での公開がはじまるやいなや、なにやら映画通の間でめちゃくちゃ騒がれた話題の作品です。

 

世界でも日本でも熱狂的なファンを生んだ本作ですが、その影響はテレビCMや雑誌、大手映画サイト、個人映画ブログ、SNSなど、360度どこを見渡しても当初はマッドマックス一色のときがあったのは記憶に新しいかと思います。

 

まったく、世の中どうなってしまったのか。

 

マッドマックス一色に染まっている日本がトチ狂っているのか、関心のないボクがトチ狂っているのか。

 

どちらがトチ狂っているのか、無駄にモンモンと考えている時期がありました。(笑)

なら、どうして観ようと思ったのか?

本作は4作目ということで、今までのシリーズを観ていないぶん関心なんてこれっぽっちもありませんでした。

 

シリーズ1作目に至っては1979年の作品で、2作目は1981年、3作目は1985年と、映画ポスターを見る限りずいぶん昔にある特撮映画のようで今さら観る気にもなれませんでした。

 

しかし、事件性のない事件がボクの身に起きたのですが。

 

あれは劇場で公開(2015年6月20日)される1週間前のことでした。

 

とある日のこと。

 

平凡な日常生活を送っているボクの周りで・・・。

 

右を見ても・・・

 

マッドマックス!

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左を見ても・・・

 

マッドマックス!

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上を見ても・・・

 

マッドマックス!

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下を見ても・・・

 

マッドマックス!

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テレビをつけても・・・

 

マッドマックス!

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雑誌を見ても・・・

 

マッドマックス!(笑)(^_^;)

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このときすでにボクの潜在意識のなかでは、マッドマックスというキーワードとイメージがスリ込まれていました。

 

様々な場所で大々的に告知やら宣伝やらされていましたが、気にしない気にしないと見てみぬふりを続け無視すること約4ヶ月が経過しました。

 

この頃になるとマッドマックスへの意識が薄れ、その間にいろんな映画を観てはいい刺激を受けながら過ごしていました。

 

が、10月21日(水)の20時ごろ予想だにしない事件が起きました。

 

会社から帰宅したときのこと、夕食をすませたあとパソコンの電源を入れ何か面白い新作映画でもないかとiTunesをポチッと開いてみると・・・。

 

 

ジャーーーーーーンンンン!!!

 

 

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この瞬間、忘れかけていたなにかがボクの脳全体を覆い尽くしました。

 

その正体はそう、『マッドマックス 怒りのデスロード』です。

 

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完全にやられました。

 

マッドマックスがボクの視界に入るなり今すぐにでも観たいという欲求に駆られ、iTunesでの評価も異常に高いことから。

 

瞬く間にパスワードを入力し、お金を支払っていました。(HD版の500円)

 

と、ここまで本作を観るまでの経緯についてダラダラと書いてきましたが、重要なのはここからで、続いては本作を観た感想について書き綴っていきたいと思います。

 

4作目からで意味わかんなくても面白い映画

前述した通り本作はシリーズ4作目の映画ですが、1作目、2作目、3作目と観ていないボクでも十分楽しむことができました。

 

それにてっきり3作目の続きかと思いきや、そうでもなかったです。

 

物語はそれぞれ独立しているためどのシリーズから観ても楽しめる内容になっていると、ネットで調べてわかりました。

 

でもここで疑問に思うのは、本作でマックス(トム・ハーディ)の意識のなかにたびた出てくる謎の少女です。

 

マックスの娘のようにも思えましたが、実際のところはどうなんでしょうか?

 

それに少女はどうしてマックスのせいで死んだのか、どうしてマックスを恨んでいるのか、その部分に関して過去に何かあったまでは描かれておらず終始意味不明でしたが、それでもこの映画はめちゃくちゃ面白かったです。

 

正直、本作が旧作(200円)になるのを待ってから観ようと思っていたのですが、新作(500円)のタイミングで観てよかったと思えました。

 

むしろ、劇場だともっと楽しめたと思えるような内容でしたので少し後悔すら感じてます。

 

5作目の予定があるのなら必ず劇場まで足を運んで観てみたい、そう思える映画です。

 

で、結局なにがそんなに面白いのか?

もうね、まばたきすら忘れてしまうほど観入ってしまいます。この映画は。

 

こんなにも映画に夢中になったのは久々というぐらい、始まりから終わりまで退屈なんて微塵も感じませんでしたから。

 

結局のところ本作の面白さは言葉では伝わりにくく、とにかく直感的に観ちゃってください!としかいいようがありません。

 

そうすれば、ボクのいっていることも親身になってわかってくれると思います。

 

で・す・が

 

面白いといっても、きちんと言葉で説明をしてくれないとわかりませんよね^^;

 

というわけで、本作の面白かった部分について今から綴っていきたいと思います。

 

よろしくです(^_-)-☆

 

本作の物語は絶望なまでに荒廃した近未来が舞台とカッコつけて書かれているのをネットで度々拝見しますが、これは単なる辺り一変が砂漠になっててアフリカの砂漠に大きな建物と独裁社会の世界に存在する人間の物語というだけで。

 

大きな建物はいうならば、キメラアントの住処(ハンター×ハンター)とでもいいましょうか。

 

本作を盛り上げる要因のひとつに、ガッチャガチャに改造された抜群にナンセンスな気持ち悪い車が数多く登場しますし。

 

もはや富樫義博の「レベルE」の世界観に近いような印象を受けました。

 

それと今回の悪役でもある独裁者のイモータン・ジョーなんて人間レベルを超えて、もう見た目ただのバケモノです。

 

口にはダークナイトライジングのベインを思い出させるような骸骨のようなマスクをつけていますし、ベインといえば今回マックス役に抜擢されたトム・ハーディです。

 

本作の評価は異常なまでの高さを誇っていますが、そのなかでも主人公のマックス役はメル・ギブソンでなきゃダメという評価もちょくちょく目にしました。

 

思い入れや先入観もなかったので、特にこれっと言ってトム・ハーディがダメだったとか、そんなことはまったくもってボクは思いませんでした。

 

むしろトム・ハーディ演じるマックスに何度も笑わせてもらいましたし、目で人を殺せそうな眼力、あれはまぢでヤバかったです。

 

そんな殺意むき出し野郎のマックスが、事の流れで逃亡に協力することになった6人の美女。

 

その中心人物であるフュリオサ大隊長。

 

どこかで見たことある人物かと思いきや、当ブログの「」記事で紹介したシャーリーズ・セロンではありませんか。

 

この映画のために実際に頭を刈り上げたようで、役者魂にはまったくもって感服します。

 

しかしどうして額に黒いグリースを塗っているのか。

 

そんなことしてると肌荒れしますよ~とツッコミを入れたくなりましたが、ここは華麗なるスルーが望ましいと五感で感じとり、そっと触れずに片隅にでも置いておこうと決意を胸に。

 

今回のシャーリーズ・セロンの役回りは、一言でいうならば聖女ジャンヌ・ダルクのようでした。

 

本作を観て思いますが、やっぱり戦う女性はカッコイイ!

 

でも現実問題、人生のパートナーとしては絶対に選ばない相手です。(笑)

 

普段は魅力的な女性ですけどね。

 

あと忘れてはならないのが、本作の8割はアクションシーンで占められているということです。

 

広大な砂漠一帯で死闘のカーチェイスが繰り広げられるのですが、なかでもその映像が全体で映しだされるシーンには思わず鳥肌が立ちました。

 

”何かがこれからはじまるというワクワクとした感覚”で、スポーツ観戦で大事な一戦をテレビで見るときのあのなんともいえない高揚感に似てました。

 

たった数名に対して、何十、何百の悪党どもが迫りくる瞬間は超ドキドキもので、気持ちが激しく高ぶるような音楽と共に槍は飛んでくるわ、銃弾は飛んでくるわ、人間爆弾は飛んでくるわで次々と車も大破して、しまいには超巨大な砂嵐までもが逃亡中に出てきました。

 

この時点で演出は100点満点決定です。

 

なにもかもがスピーディに繰り広げられるため、観る方も何も考えないで楽しむことができる作りとなっています。

 

2回、3回と観てもいいと思えるアクションの名作映画と言えます。

 

つまりここまで話をまとめると

 

エイブラハム・リンカーンの名言をお借りして言えば、”逃亡の、逃亡による、逃亡のための映画”だということです。(詳しくはツッコまないでください。笑)

 

おふざけが過ぎましたが、ようは物語の大枠として「暴走軍団に追われながら砂漠や荒れ地を巨大トレーラーで走り続け、アクションを繰り広げる」というほとんどそれだけの筋の話しということです。

 

このシンプルな骨組みに様々な演出を飾ることで、刺激的な映画に化けたといえます。

 

日常に刺激を求めている方、最高にぶっ飛んだ映画でも観て身も心もぶっ飛んじゃってください。

 

悩み事ですら、遥か彼方へぶっ飛んじゃいますから。ホント。

 

ずばり、見どころポイントは?

しいていえば、すべて!です。

 

一瞬、一瞬どのシーンも見逃せませんから、とりあえずは本作を観る前に目薬を大量にしててください。(冗談)

 

まばたきなんてしてたら、あっという間に置いていかれますから。(笑)

 

学べることなんてあるの?

何も考えないで観ることが一番ですが、本作を通して学べたことといえば「生きてれば希望は見えてくる」ということです。

 

人は絶望を目の前にすると、生きる力をなくしてしまう生き物です。

 

本作にもその部分が描かれていて、フュリオサ大隊長が絶望するシーンが表現されていました。

 

暗く静かで闇に包まれる映像は神秘的で、こんなにも絶望を美しく映し出すことができるなんて驚きを通り越して、もう感動ものでした。

 

絶望後はマックスや周りの人たちの支えもあって希望に変わりましたが、今一度人間の本来”生きる”という部分にフォーカスして思考を巡らせていく必要があるのではないかと、本作を観てふと思いました。

 

注目のキャスト

本作に出演する俳優・女優ともに、”もっともカッコイイで賞”と”もっとも美しかったで賞”を当ブログから誠に勝手ながら送らせていただきたいと思います。

 

比較的女性の比率は低かったですが、ボクはもうこの人しかありえないと思って紹介していますので、どうか温かい目で見てやってください。

 

それではいきます。

 

もっともカッコイイで賞

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本作ではものの見事に精神疾患を伴ったヒーローを演じきった人物といえば、そう!この方です。

 

トム・ハーディです。

 

男前ですよね、この俳優さん。

 

彼が演じたマックスという人物は、過去のトラウマの影響でフラッシュバックを起こし少女の幻覚に悩まされているというものでした。

 

さらにはPTSDのような症状も見られ、彼の思考や行動に影響を与えていました。

 

他人との会話が成立しなかったり、自分の殻にふさぎこんだり。

 

かと思うと突拍子もない行動を起こし、何かに執着し落ち着きを失ったりと。

 

精神疾患を伴った人物が的確に表現されているなど、演技力の高さには驚きを隠せませんでした。

 

ホント、素晴らしいの一言です。

 

プロフィール

ではここからは、彼のプロフィールついて紹介します。

 

本名 トム・ハーディ
生年月日 1977年9月15日(38歳)
出身国 イングランド・ロンドン
職業 俳優

 

広告およびコメディ作家の父エドワードと、画家の母アンの間に生まれた彼。

 

一人っ子の家庭で育ち、演劇はロンドン・ドラマセンターなどで学んでいます。

 

デビュー作は、2001年にリドリー・スコット監督が指揮をとった戦争映画「ブラックホーク・ダウン」です。

 

映画のほか舞台俳優としても活動してて、2004年には舞台『In Arabia, We’d All Be Kings』でのパフォーマンスでローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた経歴の持ち主です。

 

彼を一躍有名にしたのは、2010年に公開された映画「インセプション」です。

 

他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームスを演じています。

 

大胆さと知的さを兼ね備えた演技が光ります。

 

また同年に、フィリップ・シーモア・ホフマン監修の舞台『The Long Red Road』で主役を演じ、翌2011年2月の第64回英国アカデミー賞でライジング・スター賞を受賞。

 

その後も勢いは止まらず、2012年には映画史上最高の名作映画のひとつと言われている「ダークナイト ライジング」に出演し、ジョーカーに続くバットマンのライバルでもあるベインに抜擢されました。

 

出演した映画作品を確認してみると、以外にも名作中の名作映画ばかりに出演していることがわかります。

 

それほど彼の演技力、存在力、人間力というのは惹かれるものがあるということですね。

 

プライベート

続いては、プライベート情報について紹介します。

 

過去に一度、離婚した経歴があります。

 

一人目の結婚相手はサラ・ウォードという人物です。

 

1999年に結婚をしたのち、度重なる飲酒や薬物摂取によって中毒となりそのことが原因で2004年に離婚しました。

 

その後2010年に「嵐が丘」という作品で共演した、女優のシャーロット・ライリーと結婚されています。

 

二人は共演後すぐに交際をスタートし、2011年に一度は破局したものの2014年の7月に見事ゴールイン(結婚)しました。

 

2008年に第1子、2015年に第2子が誕生してます。

 

仕事でもプライベートでも順風満帆な生活を送っている彼ですが、過去にバイセクシュアルをにおわせるような発言をしたことでも話題を呼びました。

 

その発言はイギリスの雑誌『NOW』でのインタビューで「男性とセックスしたことある?」と聞かれたときに、「もちろん、したことあるよ。若いときに、実験的にね。僕は役者なんだ。何だって試すし、何だって経験してるのさ」と彼は回答。

 

「僕はその(ゲイ・セックスの)フォームと、スポーツみたいな感じを愛している。でも、30代になって、あまり興味がなくなったんだ。けど、男性との恋愛にも多くのものがあるし、人生に必要だってことも知ってる。ゲイの人は僕の靴のセンスをほめてくれる。僕は明らかにフェミニンなんだ。ゲイのほうがよっぽど男らしいよ…」と、セクシュアリティついて赤裸々に語ったようです。

 

それからバイセクシュアルを裏付けるセクシーすぎる自撮りが流出するなど、一癖も二癖もあるイケメン俳優とはきっと彼のことを指しているに間違いありませんね。

 

もっとも美しかったで賞

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本作では先陣となって女性社会の未来を切り開く役割を担っていた人物といえば、そう!この方です。

 

シャーリーズ・セロンです。

 

彼女の坊主姿にはホント驚きましたが、長いことみてると見慣れてくるものですね。

 

本来はまばゆいぐらいの黄金ブロンドヘアーが特徴的で、めちゃくちゃキレイな女優です。

 

それに「イーオン・フラックス」(2005年)に出演されたときの黒髪姿の彼女も、かなりキレイです。

 

胸元が大胆に開いた衣装を身にまとっている彼女の姿は、真面目にヤバかったです。セクシーすぎます。

 

肌や容姿全体に透明感があって、上品な品性が彼女から感じとれます。

 

ボクの個人的な意見ですが、会社で働いてて上司にしたい海外女優No.1です。

 

これほどまでに美しい人が上司だったら、仕事のモチベーションやパフォーマンスも劇的にアップするに違いないんだろうなぁ、と思う今日このごろです。

 

誰か、ため息しか出ないこの現実を打破してくれませんかね。(笑)

 

プロフィール

と、ボクのプライベートな悩みはさて置き、ここからは彼女のプロフィールについて紹介します。

 

本名 シャーリーズ・セロン
年齢 1975年8月7日 (40歳)
出身国 南アフリカ共和国ハウテン州
職業 女優

 

フランス系の父チャールズと、ドイツ系の母ゲルダの間に生まれた彼女。

 

父チャールズは、南アフリカ共和国ハウテン州ベノニで道路建設会社を経営していたようですが。

 

彼女の家庭環境はとても複雑で、暗い過去を抱えています。

 

その過去とは、幼い頃からアルコール依存症の父による家庭内暴力に度々悩まされていて、あるとき酔って帰ってきた父に暴力を振るわれたことが原因で、娘の命の危険を感じた母が父を射殺してしまうという事件を経験しています。

 

このとき母ゲルダには、正当防衛が認められ無罪となりました。

 

彼女は15歳でこの事件を経験しています。

 

あまりにも悲劇的で言葉にもなりません。

 

誰もが一度は羨むハリウッド女優の世界ですが、そこには想像を絶するほどの努力をしたに違いない、彼女はそういう人間だと勝手ながら思ってしまいました。

 

そんな彼女の経歴ですが、16歳の頃に地方のモデルコンテストに優勝したことがきっかけで、ミラノやパリでモデルとして活動することになりました。

 

モデルを1年ほど続けたあと、バレエの道を目指してアメリカ・ニューヨークの学校へ入学したのですが、膝の怪我でバレエの夢を断念することに。

 

その後は女優を目指しロサンジェルスへ。

 

ロサンゼルスに移ったあとは女優業に就くこととなるのですが、面白いことに仕事との出会いがかなり笑えます。

 

というのも、手元にあった小切手を現金化しようと銀行を訪れた際に、その小切手が期限切れで銀行員に現金化を頼み込むも、素っ気ない態度で対応されたために激怒し、彼と口論していたところを現在のマネージャーにスカウトされたのがきっかけなんだそうです。

 

しかしはじめからうまくいくわけもなく、女優になりたての頃は仕事がなく、その日暮らしの困窮生活をいっとき送っていたそうです。

 

それから時が経ち、1995年に映画「アーバン・ハーベスト3 ザ・スケアクロウ」のエキストラ出演を経て、1996年に「2 days トゥー・デイズ」で映画デビューを果たしました。

 

デビュー後はドラマやサスペンス、アクションなど、様々なジャンルの作品に出演し、見事にトップ女優としての地位を築きました。

 

そんな彼女ですが演技に関して一切の妥協は許さず、2003年の「モンスター」で実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じるため、自ら関係者を取材して役作りのために10kg以上体重を増す過酷なトレーニングを行っています。

 

努力の甲斐もあってこの作品で、アカデミー主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)など様々な賞を受賞しました。

 

プライベート

続いてプライベート情報ですが。

 

彼女の恋愛事情もかなり波乱万丈で、俳優のクレイグ・ビアーコやミュージシャンのステファン・ジェンキンスと過去に交際してます。

 

2001年には「コール」で共演した俳優のスチュアート・タウンゼントと交際をきっかけに、同棲生活をスタートしました。

 

交際は10年近く続きましたが、2010年に破局を迎えました。

 

2年後の2012年にはジャクソンという男の子を養子に迎え、2013年には俳優のショーン・ペンと交際をスタート。

 

婚約したのにも関わらず、2015年には破局となりました。

 

また同時に、アフリカ系アメリカ人の女児を2人目の養子として受け入れています。

 

あと一歩のところで結婚を逃してしまうなんて、運がないとしかいいようがありません。

 

結婚できないのは、彼女にも原因があるのかな。

 

さいごに

さて長々と書いてきましたが、さいごまで読んでいただけた方。

 

ホント、ありがとうございました。m(_ _)m

 

さいごのさいごにボクから言えることは、交通ルールなんてお構いなしの本作は、観る者の心に多くの学びを与えてくれる作品です。

 

当ブログで書かれているのは、ごくいち部分の学びになります。

 

観る人の視点や感性によって、また違った一面が見えてくるかと思います。

 

なにも考えずに観ても面白いですし、考えながら観るのも面白いという2度おいしい作品で、おすすめです。

 

騙されたと思って、ぜひ一度鑑賞してみてください。

 

あっ!普段itunesで映画を見ない方は、dTVでも見られるよ。お値段も一緒だし、おすすめだよ。

 

dTV公式サイト

 

今日はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪

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