【ジュラシック・ワールド】2015年世界興行収入No.1の映画は大人から子供まで楽しめる最高傑作だった話

参照:https://youtu.be/Yn6Jjcbf0aw

作品情報

上映時間 124分
製作国 アメリカ合衆国
監督 コリン・トレボロウ
音楽 マイケル・ジアッチーノ
公開日 2015年
出演者 クリス・プラット(役名:オーウェン・グレイディ)ブライス・ダラス・ハワード(役名:クレア・ディアリング)

ジュディ・グリア(役名:カレン・ミッチェル)

ジェイク・ジョンソン(役名:ロウリー・クルーザース)

ヴィンセント・ドノフリオ(役名:ヴィック・ホスキンス)

ケイティ・マクグラス(役名:ザラ・ヤング)

B・D・ウォン(役名:ヘンリー・ウー)

ブライアン・ティー(役名:カタシ・ハマダ)

イルファーン・カーン(役名:カタシ・ハマダ)

タイ・シンプキンス(役名:グレイ・ミッチェル)

 

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こんにちは!オーサム(@awesome8v8)です。

 

今回ご紹介する映画は、『ジュラシック・ワールド』です。

 

こちらの映画ですが、昨年の2015年の興行収入で1位を獲得した作品です。

 

それもなんと「アバター」や「タイタニック」に続いて、世界歴代興収第3位を記録するほど大ヒットしました。

 

そんな作品であればぜひ観てみたいという欲求に駆られ、ワクワクと期待を胸に観てみました。

 

すると、どうですか!

 

めちゃくちゃ楽しいではないですか!(前半の部分は)

 

特にテーマパークへ着いたとたんに、兄のザックを差し置いて一人はしゃぎまくるグレンにはずいぶん楽しませてもらいました。

 

テーマパークで遊ぶザックとグレンのあまりの温度差にクスッと笑えましたが、大人びたザックの気持ちもわかります。

 

でもボクはどちらかというと一人はしゃぐグレンの姿に自身を重ね、一緒になって楽しんでいるという状況でした。

 

久々に少年の心を取り戻せたようで、ホント楽しかったです。

 

これはもはや、映画という枠を超えて疑似体験型のバーチャルテーマパークです。

 

映画館であれば迫力が増して、もっと楽しめたんだろうなと感じられるいい映画でした。

どんな物語なの?

前作「ジュラシック・パーク」から22年の歳月を経て、新たにイスラ・ヌブラル島で開発された『ジュラシックワールド』を舞台に壮大な物語がはじまります。

 

かつて凄惨な事故を起こし閉鎖となったジュラシック・パークがあったイスラ・ヌブラル島でしたが、再建されたジュラシック・ワールドで突如トラブルに見舞われ、脱走し大暴れするインドミナス・レックスに人間たちが立ち向かっていくという、随所にジュラシック・パークを思い出させてくれる名シーン満載の物語になります。

 

前半から中盤にかけては、ジュラシック・ワールドで楽しむ観光客の姿や科学者の手によって生み出されたハイブリッド恐竜、インドミナス・レックスについて物語は進行していきます。

 

中盤から後半にかけては、ジュラシック史上最も凶暴な恐竜インドミナス・レックスがテーマパークで大暴れし、他の恐竜は食べるわ!人間は食べるわ!で、名前の由来通り次々とパニックを引き起こしていくというような展開になります。(名前はラテン語で「獰猛かつ制御不能な王」を意味します。)

 

その間死の重さについて考えさせられる場面もありますが、同時に地球生命体史上最低の人間の愚かさにも気付かせてくれます。

 

ラストは・・・。

 

すごく、すごく頼もしく懐かしさを感じさせる何かが登場して、ジュラシック・パークの内容を覚えている方ならここでボルテージは最高潮に達するはずです。

 

それは観てからのお楽しみということで、続いては本作の3つの見どころポイントについてご紹介します。

 

 ここに注目!3つの見どころポイント(※ネタバレあり)

1.恐竜界の番長「インドミナス・レックス」が大量殺戮!犠牲者リストのまとめ

少し古い気もしますが野球界の番長といえば、今や時の人となった清原和博容疑者(元プロ野球選手)ですが、恐竜界でのその座はインドミナス・レックスの名がすぐにあがるかと思います。

 

科学者の手によって人工的に造られたインドミナス・レックスですが、その性格は凶暴で残虐極まりない、まさに番長の名にふさわしい恐竜です。

 

その称号を手にしたのも、数々の殺戮が関係しています。

 

まず最初の犠牲者はアンキロサウルス。

 

穏やかに森林で暮らす4頭のアンキロサウルスの目の前に突如現れ、逃げ回る4頭の内1頭が逃げ遅れてしまい、仰向けになってしまったところに頭部をサクッと食べられてしまうなどそのまま帰らぬ恐竜となってしまいました。

 

続いて、性格は大人しく心が優しそうな草食恐竜のアパトサウルスです。

 

アンキロサウルスのときとは違って殺害を楽しんでいるかのように、鋭い爪あとで体中の至るところに傷跡をつけるなどいたぶるだけいたぶって、弱ったアパトサウルスを食すことなくそのまま死体を放置プレイ状態にしていました。しかも6頭も。

 

その後のインドミナス・レックスの殺戮の勢いは止まることなくむしろ上昇傾向で、犠牲者はこれだけに留まらず、そのほかプテラノドンとディモルフォドン。

 

そして、ヴェロキラプトル4姉妹までも犠牲の対象となりました。

 

プテラノドンとディモルフォドンのお二方恐竜はかなり悲惨な末路を辿ってて、ヘリコプターとの接触事故に遭うものもいれば、モササウルスから捕食されるもの、しまいには人間の手によって次々とボコボコにされてしまうものもいました。

 

これらの事件にインドミナス・レックスは関与していないと思うかもしれませんが、ことの発端となったのはインドミナス・レックス張本人です。

 

こやつの悪知恵によって、プテラノドンとディモルフォドンは上手く利用されてしまったのです。

 

ある意味一番可哀想な恐竜なのかもしれません。

 

で、最後の犠牲者となるヴェロキラプトル4姉妹(チャーリー・デルタ・エコー・ブルー)ですが、人間の手によって訓練を受けた精鋭たちの末路はというと、ぶりぶりざえもん並みの裏切りを発揮したあと、末妹のチャーリーは討伐隊によるロケットランチャーで爆死。

 

二女のデルタは、インドミナス・レックスによってステーキハウスのグリルに投げ込まれ焼死。その後三女のエコーを噛み殺す行為に至ります。

 

残った長女のブルーはというと、ただ一匹だけ生き延びることとなります。

 

結果的に、たった1日で全ての妹を失うことになってしまった長女のブルーでしたが、身も心もズタズタになった彼女のその後は、きっとうつ病を患ってしまうに違いないと心が痛みました。

 

しかし忘れてはならないのが、一番の犠牲者は人間だということ。

 

数で言えば一番多くインドミナス・レックスに殺戮され、体格や戦闘能力の差が大幅に違いすぎることから瞬殺もいいところです。

 

作中でも言われていますが、ホント人間のちっぽけさに気づかされてしまいます。

 

2.まるでゴジラVSメカゴジラ!?

本作で一番盛り上がる場面と言っていいほど、ボクにとっては名場面となりました。

 

その場面ですが、本作のクライマックスにあたる”インドミナス・レックスVSティラノサウルス・レックス”の戦いです。

 

インドミナス・レックス討伐の最終兵器ティラノサウルス・レックスは、クレアの機転によって解放されスピノサウルスの化石の標本をぶち壊すなど華麗に登場。

 

この演出にはやられました。

 

超カッコよかったです。

 

そこからお二方に戦ってもらうようにクレアが仕向け、舞台が整ったところでゴングが鳴るも、失礼にもボクには二人の対決がまるで”ゴジラVSメカゴジラ”のように見えて笑えました。

 

どっちが勝つか負けるかわからない緊迫した状況で、確かに迫力もすごくありました。

 

でも、どう考えてもどう見ても”ゴジラVSメカゴジラ”の戦いにしか見えないのです。(印象的でしたので2度書きました。)

 

嘘だと思う方、ご自身の目で実際に確認することが一番ですから観てみてください。

 

3.人間も恐竜も地球生命体に変わりないということ

本作には笑いあり、涙ありのシーンが満載ですが、そのほかに命の大切さについても考えさせられました。

 

物語でインドミナス・レックスによってアパトサウルスたちが殺められてしまいますが、そのときの死に対してクレアが涙する場面があります。

 

今まで恐竜を商売道具としか考えていなくて、観光客が集まり利益さえ出せていればそれでいい。

 

インジェン社の科学者でパークの運用管理者でもある彼女の立場や気持ちもわかりますが、あまりにも自分本位な行動に苛立ちを覚えます。

 

インドミナス・レックスが脱走した際も、真っ先にパークの損害を気にしていましたし、甥のザックとグレンに危機が迫っていると悟ったときも、どちらかと言えば2人の命を心配するよりも自分の立場を守りたいのでは?と思えました。

 

冷徹な女とはまさに彼女のことを指していますが、そんな彼女もいちを人間の血は流れているようで、インドミナス・レックスによって殺められたアパトサウルスたちの最期を看取ったとき、そこでやっと命の大切さに気づき改心することができました。

 

人間も恐竜も、もっといえば昆虫でさえも地球上の生き物です。

 

人間だけがこの世に命を授かっているわけではありませんから、クレアが考えなくてはならなかったのは、人間と恐竜との共存ではないかと思います。

 

そこまでクレアが考えることができたならば、今回のような惨劇や犠牲は出なかったに違いありません。

 

恐竜からすれば人間なんてちっぽけな存在ですし、地球からすれば恐竜なんてちっぽけな存在ですからね。

 

注目のキャスト

本作に出演している俳優と女優のなかで、もっともカッコイイ俳優ともっとも美しい女優について紹介してます。

 

2016年度第88回アカデミー賞では、主演男優賞にレオナルド・ディカプリオが選ばれオスカー初受賞となりましたが、その勢いに負けじと毎度お馴染み誠に勝手ながらささやかではございますが、ボクから賞を送らせていただきます。

 

残念ながら、アカデミー賞ほどの効力はございませんが。^_^;

 

もっもとカッコイイで賞

本作でもっともカッコイイで賞に選ばれた俳優はこの方です。

 

クリス・プラットスペック

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スペック
生年月日  1979年6月21日 (36歳)
生まれ アメリカ合衆国 ミネソタ州 バージニア
身長 188 cm
趣味 昆虫の標本収集
職歴 ウェイター、セールスマン、個人事業主
才能 ミュージシャン、レスラー

 

甘いマスクと見事に鍛え上げられた肉体美が特徴。

 

作中では、ヴェロキラプトルの訓練を試みる調教師オーウェン・グレイディ役を演じています。

 

恐竜を対等な生物として敬意を払い接している姿がとてもカッコよく、女性の方は思わずキュンと心を鷲掴みされたのではないでしょうか。

 

また女性の心を鷲掴みしただけでなく、初対面にも関わらずザックやグレンからも頼られるなど、その姿からは女性の心だけでなく子供の心までも射止めてしまった人物者です。

 

そんな彼が歩んできた経歴ですが、2000年の映画「Cursed Part 3」でデビューを果たし、その後も映画やテレビドラマを中心に俳優としてのキャリアを着々と積んでいきました。

 

2007年以降は毎年途切れることなく映画に出演していて、彼の代表作でもある「LEGO ムービー」(2014年)や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)は世界的な大ヒットを記録し、この頃から日本でも名前が知られるようになりました。

 

ボクも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観て、彼のことを知りました。

 

で、人気絶頂の彼ですが俳優デビューのきっかけは、なんと女優のレイ・ドーン・チョンから”演技をしたい?”のひと言で決まってしまったから驚きです。

 

当時マウイのレストランで働いていたときの話みたいで、ホント人生って何が起きるかわかりませんよね。

 

では続いて、クリス・プラットの私生活はというと、2009年にコメディスターのアンナ・ファリスと結婚し2012年の8月には男の子ジャックが誕生。

 

奥さんとは「パーティー・ナイトはダンステリア」で共演したときに出会い、そのときクリスはアンナに一目惚れしたんだそうです。

 

自分と結婚してくれるとは思いもよらなかったようで、クリスはアンナと結婚できたことに対して次のように話しています。

 

彼女とは実家が20分しか離れていなかったけど、

ロサンゼルスで会ったのが初めてだった。

お互い駆け出しの頃はホラー作品に出演したし、フィル・ロードと

クリス・ミラーのアニメ映画に出演した。

2人とも無邪気で笑えるキャラクターを演じた。お互いの親も多発性硬化症で苦しんだ。

類似点はまだまだ続く。アンナは妻としても素晴らしい。

とても我慢強くて思いやりがある。それに心強い支えになってくれる。

いつでも優しくて誠実なんだ。それに最高の息子を産んでくれたし、

心から愛する義理の家族も与えてくれた。

参照:http://whatsup-kininarukore.net/chrispratt/

 

奥さんのことが、本当に大好きなんでしょうね。

 

愛妻家ぶりがヒシヒシと伝わってきます。

 

もっとも美しいで賞

続いて、もっとも美しいで賞に輝いた女優はこの方です。

 

ブライス・ダラス・ハワード

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スペック
生年月日 1981年3月2日 (34歳)
生まれ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
家族環境 父:ロン・ハワード(映画監督)母:シェリル・ハワード(女優)

叔父:クリント・ハワード(俳優)

祖父:ランス・ハワード(俳優)

双子の妹:ジョスリンとペイジ(女優)

弟:リード

 

白衣を身にまとっているかのような色白の肌が特徴の彼女。

 

悪気はありませんが、美しい容姿やそのスタイルからはマネキンにしか見えません。

 

作中では、インジェン社の科学者兼パークの運用管理者を務めるクレア・ディアリング役を演じています。

 

外見はとても美しいのですが、役柄の影響でいかにも冷徹なオーラが漂ってて、無機質な人間のようにボクは感じました。

 

でも、甥のザックとグレンを探しに行く覚悟ができたときのあの大胆さには、思わずドキッとしちゃいました。

 

目の前であんなことされたら、たとえ見ないでと言われたとしても胸元に注目しちゃいますよ。

 

で、彼女の経歴についてですが、家族の職業が映画一家であることから、幼少期の頃から演技の技術はかなり鍛えられた実力派でもあります。

 

高校時代は演劇キャンプに参加し、ニューヨーク大学で演技等を学んだあと、舞台女優としてシェイクスピアやチェーホフの舞台に立った経験があります。

 

そんな彼女は、「シックス・センス」の監督でも有名なM・ナイト・シャマランの作品「ヴィレッジ」(2004年)で本格的に映画デビューを果たしました。

 

その後2006年には、同じくM・ナイト・シャマランが監督した作品「レディ・イン・ザ・ウォーター」に出演しました。

 

この作品のパッケージに彼女の顔が載っているのですが、「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公を務めたフロド・バギンズにしか見えないのはボクだけでしょうか。(笑)

 

2006年以降からは、2007年に「スパイダーマン3」、2009年に「ターミネーター4」、2010年に「エクリプス/トワイライト・サーガ」や「ヒア アフター」、2011年に「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」など数々の大ヒット映画に出演しました。

 

こんなにも映画に出演されているのに、彼女の存在にまったく気がつきませんでした。

 

その頃の彼女は美しくなかったのかな。(苦笑)

 

不覚です。

 

30代を迎え大人の魅力全開となった彼女の私生活ですが、2006年に約5年間の交際を経て、俳優のセス・ガベルと結婚をしています。

 

その翌年2007年には長男セオドア・ノーマン・ハワード=ガベルを出産し、2012年には長女ベアトリス・ジーン・ハワード=ガベルを出産。

 

公私ともに順風満帆な人生を歩まれています。

 

2018年には『ジュラシック・ワールド』の続編が予定されていて、クレア役での出演が決定しているようです。

 

今後もブライス・ダラス・ハワードから目が離せません。

 

さいごに

本作『ジュラシック・ワールド』は、1作目「ジュラシック・パーク」を始めとするシリーズへのリスペクトと愛にあふれたオマージュが随所に盛り込まれているなど、ファンにとって思わずニヤリとするような作品でもあります。

 

だからといって前作のシリーズを事前に見る必要はなく、本作単体でも十分に楽しめる内容となっています。

 

また記事中に殺戮と表現して書いている箇所がありますが、これからお子さんと一緒に見ようと思っている親御さんたちの足かせになったかもしれません。

 

でもご安心ください。

 

血が飛び散るようなシーンはございませんので。

 

ただ人間や恐竜が食べられるシーンはございますので、想像力が豊かなお子さんには少し恐怖心を与えてしまうかもしれません。

 

それでも大人や子供と一緒に楽しめる映画であることに間違いはありません。

 

ちなみに本作を見終わったあともジュラシック・ワールドの世界を楽しんでもらおうと、このようなサイトまで存在しています。

 

映画をきっかけに恐竜の分野に興味や関心がうまれた方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

勉強になって、いろんなへぇ〜がありますから。

 

今日はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪

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