2016年グラミー賞ノミネート作品収録CD『2016 GRAMMY ノミニーズ』の曲をまとめてみました!
こんにちは!オーサム(@awesome8v8)です。
今回ご紹介する作品は、映画でなく音楽です。
珍しく音楽についての記事を書くのですが、実は映画も好きだが同じくらい音楽も大好きなんですね。ボクは。
しかも洋楽が。
通勤の行き帰りはもっぱら洋楽を聴いていますし、夏の季節に近づけば近づくほどノリノリの音楽をかけて一人車内で盛り上がる時間が楽しみでもあります。
で、毎年楽しみでもあるグラミー賞ノミネート作品受賞式の発表。
毎度のことなんですが、発表される前日まで胸の辺りがそわそわしてまだかまだかと落ち着かない日々を過ごします。
今年の授賞式は2016年2月15日(日本時間は16日)に発表され、盛大な盛り上がりを見せていました。
グラミー賞授賞式だけの超豪華パフォーマンスには圧倒されっぱなしで、まぢでシビレました。
開催現地のロサンゼルスへ行ったわけでもなく、テレビ(WOWOW)で見ましたが。(笑)
そんなノミネート作品が一挙に収録されたCD『2016 GRAMMY ノミニーズ』。
2016年1月22日に発売され、それぞれアーティストの代表曲がこれでもかという具合にまとめられています。
ジャンルも様々ですから、洋楽を聴きたいけど何を聴いていいかわからない洋楽初心者にとっては、とても入りやすい音楽CDですのでチェックしてみてください。
それではノミネート作品が詰まった、『2016 GRAMMY ノミニーズ』に収録されている音楽を紹介したいと思います。
『2016 GRAMMY ノミニーズ』の収録曲一覧
1.Mark Ronson / Uptown Funk feat. Bruno Mars
”年間最優秀レコード/最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)”
マーク・ロンソンとブルーノ・マーズの最強ダッグが繰り出す、80年代ファンクを現代的にアップデートさせたサウンドミュージック。
全米チャート1位を14週連続キープするなど、歴代2位となるロングヒット記録を叩きだしました。
アメリカだけでも550万ダウンロードを記録しており、世界セールスは1000万ダウンロードを超えているといわれています。
2015年を代表する最大のヒット曲です。
2.Taylor Swift / Blank Space
”年間最優秀レコード/年間最優秀アルバム/年間最優秀楽曲”
アルバム『1989』から、セカンドシングルとして2014年11月にリリースされた世界の歌姫テイラー・スウィフトの楽曲。
ゴシップ誌に追いかけられているテイラーが、そんな話題をものともせず恋愛に突き進むという思いが込められています。
3.The Weeknd / Can’t Feel My Face
”年間最優秀レコード/年間最優秀アルバム”
日本版ミュージックビデオに、美女役としてお笑い芸人のハリセンボンが出演していることで話題を呼んだ楽曲。
監修はあのマイケル・ジャクソンやマドンナが認めた世界的ダンスアーティストKENTO MORIで、本人自らもミュージックビデオに出演しています。
4.Ed Sheeran / Thinking Out Loud
”年間最優秀レコード/年間最優秀楽曲”
幼なじみのエイミー・ワッジの借金返済のためにひと肌脱ぎ、共作したことで話題を集めた楽曲。
英国だけで100万枚以上を売り上げた大ヒット曲。
5.Maroon 5 / Sugar
”最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)”
ロサンゼルスで実際に行われている結婚式をハシゴして撮影された、ウェディングシンガー初挑戦の楽曲。
結婚式サプライズ撮影が超感動的と、多くの話題を呼びました。
ボーカルであるアダム・レヴィーンの独特な甘い声、そして高い演奏技術、更にはアダムの経験が織り交ぜられたド甘いラブソングに世の女性方は酔いしれることでしょう。
6.Florence + The Machine / Ship To Wreck
”最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)”
色々なジャンルの音楽を組み合わせたサウンドで知られるイギリスのミュージシャン。
約3年8ヶ月振りとなるサードアルバム『Ceremonials』を代表する楽曲のひとつです。
映画のような作りになっているミュージックビデオにも注目です。
7.Alabama Shakes / Don’t Wanna Fight
”年間最優秀アルバム”
米アラバマ州アセンズ出身の4人組バンド。
全世界で100万枚以上を売り上げたデビューアルバム『Boys & Girls』以来約3年ぶり、2作目のアルバムとなる『Sound & Color』のなかの代表曲。
8.D’Angelo And The Vanguard / Really Love
”年間最優秀レコード”
14年ぶりとなるアルバム『Black Messiah』のなかの楽曲。
ディアンジェロが初めて政治的な視点を打ち出したことで、世界的に高い評価を得ました。
”Really Love”は相手にすがるような愛の告白が歌われています。
9.Kendrick Lamar / Alright
”年間最優秀アルバム/年間最優秀楽曲”
アルバム『To Pimp a Butterfly』に収録されている楽曲。”Alright”は「未来には良い日が待ち受けている、厳しい時も強い気持ちで乗り切ろう」と聴き手を励ます内容で、曲のメッセージはポジティブなものになります。
テイラー・スウィフトの7部門を大きく上回り、11部門にノミネートされました。
オバマ大統領のお気に入りアーティストの一人でもあります。
10.Chris Stapleton / Traveller
”年間最優秀アルバム/最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)”
カーステレオから流れて欲しいような楽曲に仕上がってて、まさにTHE・カントリーという感じがします。
これからカントリーミュージックを聴こうと思っている方におすすめの音楽です。
11.Little Big Town / Girl Crush
”年間最優秀楽曲”
アメリカのビルボード・カントリー・チャートで、12週間連続1位を記録した大ヒットソング。
レズの愛を歌った曲として勘違いをされアメリカでは物議を醸していましたが、当の本人たちは全面拒否。
また同時に「そうだったとしても、何が悪いの?」と強気な姿勢をも見せたそうです。
切なすぎるラブソングとして、世の女性から人気の高い楽曲となっています。
12.Wiz Khalifa / See You Again feat. Charlie Puth (From “Furious 7″)
”年間最優秀楽曲/最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)”
言わずと知れた、「ワイルドスピード SKYMISSION」の挿入曲。
ブライアン・オコナー役の故ポール・ウォーカーへ捧げた曲として、世界的に感動の渦に巻き込みました。
切ないピアノ音を背景にチャーリー・プース(Charlie Puth)の美声が最高にマッチしてて、これを聴いたら涙が出ます。
ボクはこの作品のファンで、当時映画館へ足を運んだあと感動のあまりにすぐさま記事を書きました。
13.Meghan Trainor / Lips Are Movin
”最優秀新人賞”
世界中が大注目する20歳の大型新人、異色のぽちゃカワ歌姫メーガン・トレイナー。
8週連続全米1位を記録し、グラミー賞で主要2部門にノミネートされたメーガン・トレイナーに続いてリリースされた新曲
”Lips Are Movin”は瞬く間に100万ダウンロードを突破。
14.Tori Kelly / Should’ve Been Us
”最優秀新人賞”
アメリカ出身のシンガーソングライターのデビューアルバム『Unbreakable Smile』に収録された楽曲。
アメリカのアルバムチャートで2位、カナダのアルバムチャートでも3位という成績を残しました。
15.Sam Hunt / Take Your Time
”最優秀新人賞”
アメリカ出身のシンガーソングライター。
「ただ一緒に時間を過ごしたいだけ」というメッセージが込められた楽曲です。
語りかけるような歌い方で始まるのが印象的です。
16.James Bay / Hold Back The River
”最優秀新人賞”
24歳、イギリス出身のシンガーソングライター。
全英チャート初登場1位を獲得したデビュー・アルバム『Chaos & the Calm』に収録された楽曲。
日本版ウェブCMの映像には、栗原類が出演していることでも話題となりました。
17.Courtney Barnett / Pedestrian At Best
”最優秀新人賞”
オーストラリア出身のシンガーソングライター。
デビューアルバム『SOMETIMES I SIT AND THINK, AND SOMETIMES I JUST SIT』に収録された楽曲。
90年代USオルタナへの憧憬感じさせるサウンドと、飾らない歌詞が魅力的です。
18.Carrie Underwood / Little Toy Guns
”最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)”
彼女らしいパワフルな歌声が印象的なこの曲は、両親のけんかによって心に傷を負った子供の気持ちを歌ったナンバーです。
ミュージックビデオも歌詞に合わせてドラマ仕立てになっています。
19.Cam / Burning House
”最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)”
アメリカのカントリーミュージックシンガー。
デビューアルバム『Untamed』に収録された楽曲。
20.Lee Ann Womack / Chances Are
”最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)”
カントリー界の実力派シンガーソングライター。
しっとりと歌う彼女の美声に酔いしれるナンバーです。
21.Keith Urban / John Cougar John Deere John 3:16
”最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ)”
オーストラリア出身の人気カントリー歌手。
2006年に女優のニコール・キッドマンと結婚し、2人の子どもに恵まれるなど二児のパパでもあります。
心踊る曲調に気分もノリノリです。
グラミー賞見るならWOWOWで!
WOWOWメンバーズオンデマンドなら、第58回グラミー賞授賞式の模様を見ることができます。
見逃し配信とのことでリアルタイムではありませんが、テイラー・スウィフトが親友エド・シーランの誕生日に感動のメッセージをプレゼントする様子や、グラミー受賞作秘話について綴る様子も公開しています。
そのほか、約40年越しのグラミー賞を獲得したイーグルスへのサプライズトロフィーや、アデルのパフォーマンス中の機材トラブルなど生中継ならではのハプニングも見逃せません。
各アーティストより、グラミー賞授賞式だけの特別パフォーマンスを披露するなど、見応えのほどは言うまでもなく最高のミュージックシーンが盛りだくさんの内容です。
オンエアは、2016年3月20日(日・祝)の夜19時30分より開始されます。
WOWOWを見るためには、事前に登録をすませる必要があります。
ネットでの申し込みならお得な特典がつきますので、この機会にぜひどうぞ。
・申し込みはこちら→WOWOW
さいごに
洋楽初心者に向けて今回『2016 GRAMMY ノミニーズ』を紹介してきましたが、洋楽のどれを聴いたらいいのかわからない方には間違いなくおすすめです。(←これ何度も言います。)
それに洋楽初心者でなくても、聴いてみると案外いい曲が混ざっていることもあるため、今まで知らなかった海外アーティストを知る意味でも中級者にもおすすめのCDです。
ちなみにボクは、”2012年版のGRAMMYノミニーズ”では「Scary Monsters And Nice Sprites」でSkrillexの存在を知り、”2014年版のGRAMMYノミニーズ”では、「Highway Don’t Care (feat. Taylor Swift & Keith Urban)」でティム・マックグロウ(Tim McGraw)の存在を知りました。
どちらもはじめて聴いたときの衝撃は、とてつもなくヤバかったです。
これにより音楽の幅が広がって、またさらに洋楽にハマってしまう現象に見舞われてしまいました。
たった一枚のCDで、このような衝撃的な音楽と出会うことができますから、毎年のグラミー賞を見ないわけにはいきません・・・よね。
今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
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