映画【デッドプール】│デッドプールさんへの思いを手紙風に綴ってみました！

こんにちは！オーサム（@awesome8v8）です。

今回ご紹介する作品は、映画『デッドプール』になります。

以前から予告を見て気になっていた作品のひとつで、劇場に足を運んで鑑賞することができたので、感想・・・いやデッドプールさんへの思いを手紙風に綴ってみようと思います。

デッドプールさんへ捧げる愛の手紙

はじめに

拝啓、デッドプールさん。

お元気ですか？

あなたをYouTubeで初めて見たとき、ほかのヒーローとは違う雰囲気が醸し出されていてずっと気になっていました。

6月4日の土曜の夕方、あなたのことをもっと知りたくて劇場まで足を運びました。

そこであなたの本当の姿を見て、自分の気持ちに整理がつきました。

今からはそんなあなたに対して、思ったことや感じたことを手紙風に綴っていきたいと思います。

どうか最後までご覧いただけたら幸いです。

＜予告編＞

参照：https://youtu.be/f6K6OO8f5O4

〇〇な方その１

デッドプールさん。

あなたは本当に面白い方です。

オープニングで、いきなり製作者もろともdisるのは反則的です。

完全に心を鷲掴みにされてしまいました。

ただ、画面に一瞬ハローキティのリップクリームらしきものが映ったときは、完全に意味不明で理解に苦しみました。

そのときばかりは製作者のおふざけかと思ってましたが、後日ネットで調べてみて腑に落ちました。

あなたはハローキティの大ファンなんですね。

しかもツイッターで唯一フォローしているのが、ハローキティただ1人だけとわかったときには思わず吹きました。

ハローキティが好きな理由はここでは問いません。

なぜなら単純にハローキティが好きだから、と返事が返ってきそうだからです。

そんなことを聞いたとしても誰も得することはありません。

だからハローキティの話題は、もうこの辺で終わりにしたいと思います。

続いて、あなたの友人ウィーゼルさんとのやり取りについて。

〇〇な方その２

デッドプールさん。

あなたの友人は本当に面白い方です。

ウィーゼルさんと交わす会話が、ただ、ただ面白くて仕方がありませんでした。

2人の会話はまるで漫才。

会話に出てくる言葉が、最高にぶっ飛んでいました。

どうすればあなたたちのような仲になれるのですか。

一方は深刻な問題にぶつかっているのに、一方は素直に思ったことだけを言い放つ。

個人的には最高に面白いと感じましたが、なかには2人の会話を面白くないと感じる方もいるようです。

特に友人のウィーゼルさんへ、くれぐれも言葉には気をつけてくださいとデッドプールさんのほうからお伝え下さい。

ウィーゼルさんが言い放った言葉は、俗にいう「KY」と呼ばれてしまいます。

つまり空気が読めない存在と批判されてしまいます。

「デリカシーがない」とか、「人情も欠片もない」とか、「冷徹な人間」など。

しかも立派に病名まで付けられてしまいますから、世の医者は偉くなったものです。

これでは人を名前ではなく番号で呼ぶのとなんら変わりませんよね。

量産されたサイボーグのように。

ただこれは相手との信頼関係が築けていない状況に限った話で、お互いが信頼している仲であればあのようなやり取りは極々普通のことだと思います。

下品すぎて普通じゃないかもしれませんが。

それとデッドプールさんには悪いですが、鑑賞後YouTubeでウィーゼルさんとの会話のやり取りを何度も拝見させていただいております。

想像もつかないような例え方で、何度見ても笑ってしまします。

ボクが言うのもなんですが、ウィーゼルさんは素敵な友人だと思いますのでいつまでも大切にしてあげてください。

〇〇な方その３

デッドプールさん。

あなたは本当に無責任な方です。

世の中に与える影響力は、なにもあなたの姿形だけではありません。

あなたの言葉には力があります。

その証拠にタクシー運転手のドピンダーは、あなたの言葉を信じて犯罪に手を染めてしまいました。
完全におバカです。

でも裏を返せば、それほどあなたには魅力があるということです。

でなければ、あなたを信じて行動を起こすことはありませんでした。

あなたが無責任ヒーローと言われる意味が、これでやっとわかりました。

いろんな意味を含めた上でR指定になっていますが、絶対子供には見せれない映画トップ10位以内には殿堂入りしていると思います。

〇〇な方その４

デッドプールさん

あなたは本当に心優しい方です。

今までいろんな映画を観てきましたが、ほとんどの方はいつも何かを追っているかもしくは何かに追われているかのどちらかで、私たち視聴者のことなんて気にも留めてくれませんでした。

デッドプールさんのように心に余裕がないのか、観客にまで気を遣って語りかけてくれることはほぼありません。

むしろ完全無視です。

そんな中あなたに対して思うのは、素敵なジェントルマンだということです。

そう思うのはボクだけではないはずです。きっと。

恋人だけでなく、誰にでも心優しいあなたは罪な男です。

〇〇な方その５

デッドプールさん。

あなたは本当に繊細な方です。

軽快なしゃべりの裏腹には、繊細な心の持ち主であることを見抜きました。

外れていたらごめんなさい。

まぁ、だからこそたくさんの言葉を並べ、あなたのペースに誰もが巻き込まれてしまうのです。

攻撃は最大の防御という言葉があるように、自分が傷つく前に相手の発言をある程度抑制するしゃべりのうまさがあなたにはあります。

それにデッドプールになりたての頃、恋人のためと銘打って実は自分自身が傷つきたくないがために彼女の目の前から去っていきましたよね。

あなたのそのときの気持ちは、ボクには半分しかわかりません。

だって同じような境地に陥ったことがないからです。

実際に体験しているのであれば、半分以上理解することは可能だとは思うのですが。

想像でしかあなたの気持ちを理解してやれなくて、本当にごめんなさい。

〇〇な方その６

デッドプールさん。

あなたは本当に羨ましい方です。

あなたの愛する彼女ヴァネッサは、チ◯コがそそり立つほどセクシーな女性です。

激しいセックスシーンには、思わず釘付けになってしまいました。

こんなことを言えばあなたは形相を変えて怒るかもしれませんが、世の男性のほとんどはヴァネッサでマスをかいていることでしょう。

〇〇な方その７

デッドプールさん。

あなたは本当に焦らしが上手な方です。

今回の物語としては、場面の移り変わりが少ないこともあってやや物足りなさを感じました。

が、あなたのことだから焦らしているのかなとも思いました。

あなたの言葉をお借りすると前戯というのでしょうか。

次回本番（続編）に向けて、大いに期待をさせていただきます。

ただひとつデッドプールさんに申し立てたいこと

デッドプールさん。

もうそろそろこの辺であなたへの気持ちを綴るのを終わりにしたいと思うのですが、ただこれだけは言わせてください。

あなたには本当に幻滅しました。

あの姿はあなたの本当の姿ですか？

一瞬、ほんの一瞬、あなたが高速でマスをかいているシーンが流れていました。

何かの見間違いだと一生懸命自分に言い聞かせましたが、一瞬であってもボクの目には鮮明に映ってしまいました。

脳内に衝撃を受けた影響で、あなたのマスをかくシーンが残像となっていつまでも記憶に残っている状態です。

自分の動体視力を恨みました。

さいごに

なんだかんだ言って、ボクはあなたのことが好きになりました。

バットマンやキャプテン・アメリカと同じくらいに。

本能のまま思いっきり人生を楽しんでいるあなたの姿を見て、勇気をもらうことができました。

もっと自分らしく生きようと、そう思わせてくれました。

またあなたのしでかす一つひとつの行動や言動が面白くて、腹を抱えてたくさん笑いました。

あなたと過ごした108分は、とても楽しくてかけがえのないものでした。

お陰さまで、明日からもお仕事が頑張れそうです。

今日はここまで！

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪