【バーレスク】クリスティーナ・アギレラの抜群の歌唱力にめちゃくちゃ感動する作品
公開日:
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ミュージカル 元気・やる気を出したい, 学びたい, 感動したい・泣きたい
作品情報
上映時間 | 119分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
監督 | スティーヴ・アンティン |
音楽 | クリストフ・ベック |
配給 |
スクリーン・ジェムズ(アメリカ合衆国)
S.P.E(日本)
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公開日 | 2010年 |
出演者 |
クリスティーナ・アギレラ(アリ)
シェール(テス)
クリスティン・ベル(ニッキ)
キャム・ギガンデット(ジャック)
スタンリー・トゥッチ(ショーン)
エリック・デイン(マーカス)
アラン・カミング(アレクシス)
ジュリアン・ハフ(ジョージア)
ピーター・ギャラガー(ヴィンス)
ディアナ・アグロン(ナタリー)
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あらすじ
歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。
引用:Yahoo!映画
こんにちは!オーサム(@awesome8v8)です。
歌に、ダンスに、衣装に、メイクに、色気があって綺羅びやかさも兼ね備えている映画、それが『バーレクス』です。
私事ですが、もしかしたらお気に入りの映画7本の選定を間違えていたかもしれません。
この映画、やっぱりすごくいいです。
「お気に入り映画7本以外の作品について紹介したいと思う!」の記事を書いてたら猛烈に『バーレクス』が観たいという欲求に駆られてしまい、Huluで観たわけですが。
するとですね。『バーレクス』の魅力に完全に引き込まれてしまい、この映画が大好きであるということを再認識しました。
すごく勇気をもらえましたし、感動して涙を流しそうになりました。(泣いてないんかい!←ツッコミ)
で、今からは心を動かされたそんな本作の感想について書きたいと思います。
歌が上手いとかそんな次元を超えている!
本作を通して、クリスティーナ・アギレラの歌唱力の高さが知れ渡ったのは言うまでもありません。
彼女の歌声を聴いた瞬間、すぐにファンになってしまいますから注意してください。(笑)
いや、ほんとマヂで。
どこからあんなパワフルな歌声が出せるのか不思議でなりませんが、やばいほど彼女の歌声に引き込まれてしまいます。
個人的に一番のお気に入りシーンは、クリスティーナ・アギレラ演じるアリのソロの舞台です。
このシーンでは、降板されたことに腹を立てたニッキ(クリスティン・ベル)が、公演中にBGMを切るという荒行に出るのですが。
立ち往生するダンサー2人は突然のことで一瞬パニック状態になるも、どよめく会場全体を静めたのは一人冷静だったアリの歌声。
パワフルな歌声が会場全体に響き渡り、この瞬間バーレスク・ラウンジにいるすべての人が感動の渦に巻き込まれてしまいます。
このシーンは、何度観ても鳥肌が立ちます。
それに今まで実力を発揮する機会に恵まれずもどかしい日々を過ごしていた彼女に、やっと訪れた最高の瞬間。
たくさん傷ついてたくさん悲しいことも経験してきたであろうと、彼女の気持ちを察してしまうとすごく泣けてきます。
感情移入し過ぎとは思いますが、このシーンを含めそれに至るまでの過程を観るだけでも十分価値のある作品です。
人生で本当に大切なものが学べる作品
出典:timewarp.jp
歌手の夢を叶えるため田舎からロサンゼルスへ移住してきたアリですが、最終的に彼女が選んだ道はバーレスク・ラウンジで踊って歌うこと。
富と名声を手に入れているマーカス(エリック・デイン)でさえ、アリの心を奪うことはできませんでした。
マーカスに従っていれば、一躍有名歌手としての階段を駆け上ることができたにも関わらず。
このアリの選択を通して、ボクは人生で大切なものを学ぶことができました。
それは、名声でもなく富でもなく”仲間”との絆。
普通なら、潰れかけの店よりも有名歌手になって多くの人に歌を聴いてもらって、富も名声も手に入るほうを選ぶかと思います。
ましてやアリほどの実力の持ち主なら、すぐに夢を叶えられて豪華な生活だって送れたはずです。
バーレスク・ラウンジで働くようになってから日も浅く、そんなに思い入れのある場所ではないとは思いますし。
でもね。人生で本当に大切なのは、自分のことを認めてくれる”仲間”と共に働き共に生きていくこと。この映画を通してすごく感じました。
仲間がいれば、笑うことだってできるし怒ることだってできます。悲しむことも喜びも、すべての感情を共有することができます。
素敵な仲間ってのは、お互いぶつかり合って最終的には支え合うことなんじゃないかと思います。
会社なんていくらでもあるし、いざとなったら転職すればいいだけの話と思ってた時期もありましたが、今働いている会社や一緒に働く仲間の大切さに気付かせてくれる、そんな素敵な映画です。
注目のキャスト
本作に出演する注目キャストの紹介です。
もう言うまでもありませんね。
テス演じるシェールやニッキ演じるクリスティン・ベル、それにショーン演じるスタンリー・トゥッチなど個性的なキャストのなかでひと際輝いていた人物といえば、そうこの方です。
クリスティーナ・アギレラ
出典:mery.jp
今ではあまりメディアに出演する機会は少なくなりましたが、歌手として活躍していた当時、ブリトニー・スピアーズやビヨンセ、それにアヴリルラヴィーンやマドンナたちと並ぶ、世界でも有名な歌姫のひとりでした。
歌姫のなかでも、キュートなルックスに抜群の歌唱力をもつ彼女。
映画『バーレスク』では、彼女の魅力が最大限発揮されています。
彼女を好きになりファンになる理由が本作にはあります。
で、話は変わりますが、彼女が本作に出演した時の年齢を知ってやや複雑な気持ちを抱いています。
というのも、『バーレスク』に出演していた頃の彼女の年齢はなんと29歳なんだそうです。(ネットで調べてわかりました)
もっと若いと思いきや、意外にも年齢を重ねていたということにびっくり。
ボクも当時の彼女と同じ年齢になり、スクリーンで生き生きしている姿を見て妙に感化されてしまいました。
30代を手前にして今の立ち振舞について考えることが多くなっていましたが、”まだまだ人生これから、アグレッシブに生きてやるぞ!”と緩んでいた気持ちがキュッと引き締まりました。
こんないい映画、観ないと損ですよ。
ちなみに、2015年のクリスティーナ・アギレラの姿について下記の映像から見れます。
オーディション番組「The Voice」で、イーグルスの「Hotel Calfornia」をカバーして歌っています。
当時のようなセクシーでキュートな見た目ではありませんが、歌のほうは相変わらず高い歌唱力です。
サウンドトラック
映画を観終わった頃には、きっとサウンドトラックが欲しくなると、そう思って紹介してみました。
もうね。即買いですよ。こんなもの。
音楽を聴くとその情景が鮮明に浮かびあがって、自然とテンションも上昇。
気分があがらない日に聴くと、真面目にやばいです。元気しかもらえません。
発売されてからだいぶ日も経っていますが、もし願いが叶うなら一度でいいから生の声を聴きたい、てか聴かせてくれー。
さいごに
ずらずらと感想を書いてきましたが、さいごにボクから言えることは、何年経ってもいい映画というのは色褪せないものです。
本作はただの娯楽映画の領域を超えた、歴史に残る素晴らしい作品であると、ボクはそう思います。
今日はここまで!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また次回もお楽しみ♪
オーサムの思うこと
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