映画【ゴーン・ガール】男性必見！浮気が招く悲惨な結末

作品情報

あらすじ

アメリカミズーリ州の片田舎で、幸福な夫婦生活を送っていたニック（ベン・アフレック）とエイミー（ロザムンド・パイク）。結婚5周年の記念日に、突如エイミーが失踪。リビングには争った形跡があり、さらに自宅のキッチンからは大量の血痕が発見される。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、アリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進める。するとメディアが事件を大きく取り上げ、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。しかし事件は、思わぬ方向に急展開する。なんと失踪中のエイミーが、突如ニックの目の前に現れたのであった。失踪の原因は、彼に対する異常なまでの狂った愛。それから地獄のような夫婦生活が、再スタートする。

レビュー

こんにちは！オーサムです。

今日の福岡は、めっちゃ天気がよかでしたばい！

こんなときは、外へ出掛けて思っ切り遊ぶのに限りますが、日曜日というのにどこにも出掛ける予定がなく、一人寂しくブログを書いています。

しかも自室にこもって。

友人がいるのか、いないのかという疑惑はそっとしておき、今日は久しぶりにiTunesで新作映画を観たので、そちらの作品を紹介したいと思います。

本日観た映画は、『ゴーン・ガール』。

この映画は、「セブン」や「ソーシャルネットワーク」、それに「ドラゴンタトゥーの女」でお馴染みのデヴィッド・フィンチャー監督が手がけた作品です。

デヴィッド・フィンチャー監督という人物は、人間の醜い部分を表す感情の表現が非常に上手いと、勝手ながら思っています。

ましてや、その表現を映像にすることに関しては、彼の右に出る者は誰もいません。ピカイチです。

そんな本作も、デヴィッド・フィンチャー監督が手がけたということで、期待値１２０％の想いを込めて観てみました。

すると…１４９分の上映時間を終えてまず思ったことは、”時間が長い”。

ネット上の感想を見てみると、１４９分の長さを感じさせないほど素晴らしい内容のものであったという感想がちらほらありましたが、それ本当！？と疑いたくなりました。

一般的に１２０分前後で終わる映画が多いなか、個人的に１４９分は観るのに疲れました。

約２時間半、画面の目の前に拘束されるわけですから、お尻は痛くなるわ！（面白い映画でも）眠くなるわ！で、映画の後半は正直集中できませんでした。

で、肝心の内容はというと、この映画面白いなぁ〜とか、素晴らしい映画だなぁ〜とかじゃなく、真っ先に”怖い”という感情を抱く作品でした。

今作もデヴィッド・フィンチャー監督らしい仕上がりで、強い女の姿が描かれていましたが、あいかわらず映像の見せ方や音楽は素晴らしく、見事にシーンにぴったりでした。

徐々に謎が解けていくにつれて重低音が加速していくシーンでの音楽は、思わずドラゴンタトゥーの女を思い出すほど完成度が高かったです。

ゴーン・ガールから学べたこと

本作から学べたことは、女の復讐心は怖いということです。

とはいうものの、この映画を観たからといって浮気をしない男性が増えるかと言えば、そんなことはないのかな。

でも気をつけなければいけないのは、エイミーのような女性のタイプです。

見た感じ、彼女は間違いなく精神異常者です。

夫が振り向いてくれないからといって、普通あそこまでの犯行に及ばないと思いますし、何より夫に復讐をする緻密な戦略にドン引きです。

人は見かけによらないというのは、エイミーのことを言うだろうね、きっと。

あ〜ぁ、怖い！怖い！

こんな人におすすめの映画です！

女性の復讐劇を題材にした本作は、夫婦やこれから結婚を控えているカップルにはおすすめしないとネット上に書かれていますが、私はむしろ逆の意見で夫婦やカップルにこそおすすめする作品だと思っています。

というのも、改めて夫婦やカップルの幸せの在り方について考えるいい切っ掛けになるからです。

愛の冷めた夫婦ってこんな感じというのが客観的に見れますし、こういう関係にはならないように気をつけようという意識も高まるかと思います。

結局ニックが浮気に走ったのは、エイミーにふさわしい男になろうとするなど、仮面生活を送っていたからなんでしょうね。

夫婦円満の秘訣は、自然体で過ごせることが１番なのかもしれませんね。

今日はここまで！

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪