スター・ウォーズシリーズのまとめと1000倍楽しむための見る順番

公開日: : SF

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こんにちは!オーサムです。

 

12月18日(金)にスター・ウォーズ最新作、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が全国で一斉に公開されました。

 

この日を待ちわびた日本のファンも、多くいたのではないでしょうか。

 

熱烈なファンがいることでも知られているスターウォーズシリーズ。

 

最近ビックリしたことに、ツイッターを見てるともう6回も見たという強者まで現れています。

 

この世界中の人々を熱狂的にさせるスター・ウォーズの魅力って一体何なんだ!?と、誰かに教わりたい気持ちです。

 

さて今年2015年が終ろとしている矢先に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されたのですが、今年公開された映画のなかでも、興行収入・話題性・人気度など総合しても、総合しなくても間違いなくNo.1の作品といっても過言ではありません。

 

その証拠に、19日に世界での興行収入が2億5千万ドル(約303億円)を超えたと報道されていました。

 

これは「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が保持してきた、初日の歴代最高記録9,107万1,119ドル(約109億2,853万4,280円)を軽快に抜き去る歴史的な快挙です。

 

こんなに盛り上がっているのをまじまじと見せられてしまうと、いっそのこと映画館に行こうかと思います。

 

でもボクのように、過去のシリーズを見たけど今ではもう話がうる覚えという方や、今回を機にスター・ウォーズを見てみようと思っている方に向けて、いちからわかるようにシリーズをまとめてみました。

 

またせっかくですから、スター・ウォーズ入門者のためにスター・ウォーズを1000倍楽しむための見る順番についてもご紹介したいと思います。

 

街中スター・ウォーズ一色ですが、その勢いに任せていきなり『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見ようと思っている方。

 

それだけは絶対にやめたほうがいいです。

 

最新作のスター・ウォーズは、エピソード6「ジェダイの帰還」から30年後の世界が舞台となるため、たとえ映画館で見たとしても話の内容についていけず全然楽しめなかった、というオチになります。

 

焦る気持ちはわかりますが、スター・ウォーズの過去のシリーズを見ることによって、スター・ウォーズ本来の世界観を楽しむことができるかと思います。

どんな話なの?

現在スター・ウォーズの作品は、最新作を含めると7作あります。

 

7作目を楽しむために!を前提に、今回は1〜6作のエピソードを中心にそれぞれどんな話なのか紹介していきたいと思います。

 

エピソード1/ファントム・メナス(1999年)

主人公の少年アナキン・スカイウォーカーとジェダイの騎士オビワン=ケノービが出会う。

オビワンはアナキンの先生となる。

また、後にアナキンの妻となる女性パドメ・アミダラとも出会う。

ジェダイの騎士の訓練を受けるため、少年アナキンと母との別れが描かれる。

一方銀河では、スターウォーズにおけるヒトラーなる人物パルパティーンが元老院の最高議長に選出される。

ところで、ジェダイが善なら、悪はシスと呼ばれる。

シスであるダースモールという悪人はオビワンに殺される。

ダースモールの師であるダースシディアスは謎の人物として描かれる。

 

エピソード2/クローンの攻撃(2002年)

エピソード1の10年後の話。

アナキンとパドメが恋に落ち結婚する。

クローン戦争という戦争が始まる。

ジェダイはクローンの兵士と手を組み、シス(悪玉)であるダースシディアスはロボット軍団と手を組む。

つまり、クローン対ロボットの戦争です。

 

エピソード3/シスの復讐(2005年)

エピソード2の2,3年後。

パルパティーンとダースシディアスが同一人物であることが判明。

スターウォーズ世界にとどまらず、我々の世界でも衝撃が走る。

ジェダイであるアナキンは悪であるシスに寝返り、ジェダイを次々と殺す。

アナキンはダースヴェイダーとなる。

アナキンとオビワンは絶交する。

パルパティーンはヒトラーのように振る舞い、共和国(民主主義)を帝国(独裁制)に変える。

パドメはアナキンの子ルークとレイア(双子)を産む。

二人は父親が誰だか知らぬまま別々に育てられる。

 

エピソード4/新たなる希望(1977年)

ルークとレイアが成長した話。

レイアは帝国と戦う反乱軍の指導者になっていた。

レイアはダースヴェイダーにつかまる。

一方ルークはオビワンに出会い、ジェダイになることを決意する。

ダースヴェイダーとオビワンが戦いオビワンが死ぬ。

ルークは友達のハン・ソロとレイアを助ける。

 

エピソード5/帝国の逆襲(1980年)

ルークはヨーダと呼ばれる仙人にジェダイになる訓練を受ける。

そしてダースヴェイダーと戦い、彼が実の父親であることを知る。

映画公開当時、この事実が我々の世界でも衝撃となり映画のヒットへとつながる。

レイアとハン・ソロが恋に落ちる。

 

エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)

ルークはダースヴェイダーの右手を切り落とす。

これに怒った皇帝パルパティーンはルークを殺そうとする。

しかし、ダースヴェイダーが改心し、ルークを助け、皇帝を殺す。

銀河に平和が訪れる。

 

引用Yahoo!知恵袋

 

スター・ウォーズシリーズは3部作で構成されていて、エピソード4から6までが「クラシックトリロジー(旧三部作)」で、エピソード1から3までが「スター・ウォーズ プリークェル トリロジー(新三部作)」と呼ばれています。

 

エピソード1から3までのストーリーは、簡潔に述べると”アナキン・スカイウォーカーが成長し暗黒面に落ちるまでの物語”になります。

 

銀河で大規模なクローン戦争が勃発し、パルパティーン最高議長の姿を借りていた悪の権化ダース・シディアスが宇宙制覇を目論みます。

 

ジェダイの最強の戦士アナキン・スカイウォーカーは、妻のパドメ・アミダラを救いたいという一心でダース・シディアスの甘言に屈し、ジェダイの騎士メイス・ウィンドゥの殺害に手を貸してしまいます。

 

ダークサイドに堕ちたアナキン・スカイウォーカーは、ダースベイダーとして生まれ変わりこの3部作は終結を迎えることとなります。

 

エピソード4から6までのストーリーは、簡潔に述べると”ルーク・スカイウォーカーの冒険の物語”になります。

 

ジェダイ騎士が滅亡し、かつて平和だった銀河系はそこにはなく、ダース・シディアス率いる帝国軍が宇宙制覇を目指し侵略を繰り返します。

 

それを阻止しようとする共和国の反乱軍。

 

ジェダイの生き残り、ルーク・スカイウォーカーは自らの父がダースベイダーであることを知ります。

 

そして反乱軍と帝国軍の最後の戦いのなか、ルークは父ベイダー、そしてダース・シディアスに戦いを挑み打倒します。

 

つまり話をまとめると、ジェダイ騎士団によって複数の民族が集まった共和国という広大な国家の平和が保たれていたのが、ジェダイ騎士団のなかでも強力なフォースの持ち主で闇堕ちしたアナキン・スカイウォーカーという一人の男によって、崩壊し悪の「皇帝」を中心とした銀河帝国が誕生してしまいます。

 

しかし数年後には、虎視眈々と帝国軍の討伐を狙っていた反乱軍によって晴れて平和の帝国を取り戻すストーリーというわけです。

 

どの順番で見るのがおすすめ?

スター・ウォーズ入門者にとっては1~6の順番で見ればいいと思いがちですが、数字順に見てしまうと楽しさが半減するどころか、見る気が失せてしまうなど大損する事態を招いてしまいます。

 

え!?でも、エピソード4から6(旧三部作)の話は、エピソード1から3(新三部作)のあとの話だから、単純にエピソード1から見るのが妥当でしょう!?

 

と、思う気持ちは重々わかりますが、スター・ウォーズに限っては”4,5,6,1,2,3”の順番で見ることをおすすめします。

 

では今からは、その理由について説明します。

 

理由1

エピソード6とエピソード1が制作されるまでの間が、16年も空いています。

 

この間に、撮影技術などは格段にアップしました。

 

特に特撮(CG)については非常に差があります。

 

そのためエピソード4、5、6は、エピソード1、2、3と比べると、どうしても映像が陳腐に見えてしまいます。

 

1、2、3を先に見てしまうと映像の落差に違和感を感じてしまうので、古い4、5、6を先に見たほうがよいというわけです。

 

理由2

4、5、6のシリーズで明かされるネタ(秘密)が、1、2、3では当たり前のように登場します。

 

ですから、1から見てしまうとネタバレをしてしまい、4、5、6を見ても面白みにかけてしまいます。

 

理由3

1作目の制作時からスターウォーズファンの大先輩方は、リアルタイムで4、5、6、1、2、3と見てたわけです。

 

そういう先輩方と同じ状況を体感するには、制作順に見ることも重要だと思います。

 

初見というのは、一生に一度しかありません。

 

4、5、6、1、2、3と鑑賞した後に、もう一度4、5、6と鑑賞すると、さらに深みを感じることができるかもしれませんね。

 

なぜエピソード4から制作されているのか?

当時のジョージ・ルーカスはまったくの無名の監督で、スター・ウォーズを制作するにあたり興行的失敗の可能性を考慮していました。

 

監督としては新人で、自身に受けるプレッシャーも大きかったことでしょう。

 

当初ジョージ・ルーカスが考えていたのは、スター・ウォーズを全9部作で3話ごとで1つの時代を描くこと目的としていましたが、一番万人受けしそうなシナリオのエピソード4から作ることにしたのです。

 

エピソード1は宇宙のシーンが多く、当時のCG技術ではジョージ・ルーカスが思い描くイメージを再現することができないと思い、話が続いていないエピソード4から制作したのです。

 

またエピソード4に関して、今では「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(STAR WARS EPISODE Ⅳ A NEW HOPE)」とタイトルが付いていますが、劇場初公開時から続編の公開が正式に決まっていたわけではなかったため、当初は “Episode IV A NEW HOPE” の1文も含まれていませんでした。

 

それが1978年公開の映画『未知との遭遇』などとともに世界的なSFブームを巻き起こすなど、ジョージ・ルーカス本人も予想を超えた大ヒットを記録したことでそのまま続編の制作を決行することになったのです。

 

ですから全エピソードの中でエピソード4だけは、単発の映画として通用する作りをしているのです。

 

1970年代ではマニアックな映画と認識されていたSF作品でしたが、誰でも楽しめるエンターテインメントへと評価を完全に変えた「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」。

 

そんな本作を見ないわけにはいきません。

 

復習の方はエピソード1から見るのがおすすめ!

以前にスター・ウォーズシリーズを全部見たことがある方で、違った楽しみ方を味わいたいという人におすすめなのが、「1、2、3、4、5、6」の順番で見ることです。

 

この順番は物語の時系列順でもあるため、スター・ウォーズの理解が格段に深まるかと思います。

 

いちいち復習なんてしてられない!という方におすすめの動画

エピソード1からエピソード6のシリーズ全部合わせると、上映時間はなんと790分(13時間10分)もあります。

 

忙しくてそんな時間ないよ!という方は、英語での動画になりますがこちらの動画で復習をしてみてください。

 

カップ麺の待ち時間を利用して復習することのできるお手軽動画です。

 

さいごに

世界的に大反響を呼んでいる『スター・ウォーズ エピソード/フォースの覚醒』。

 

物語の中心となるストームトルーパーの脱走兵フィンと、砂漠で家族を待つレイ。

 

そして重要なカギを握るドロイドBB-8、十字型の赤いライトセーバーを操る悪役カイロ・レンなどの新キャラクターが次々と話題を集めている本作。

 

映画館には、スター・ウォーズに登場する様々なコスプレイヤーがいるほどです。

 

社会現象を巻き起こしているスター・ウォーズですが、流行に乗り遅れる前にぜひ劇場に足を運んでみてください。

 

はじめて見られる方は、まずはシリーズの復習を忘れずに。

 

今なら、見放題(無料)でスター・ウォーズシリーズを一挙に視聴することが可能!

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今日はここまで!

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

また次回もお楽しみ♪

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