1970年代のエロい映画10選
こんにちは!オーサムです。
今回は、1970年代に公開された映画で“エロい“をテーマにした1110作品を紹介しています。
どの作品にも妖艶な乳房と美貌を合わせもった女優さんの、過激で官能的なセックスシーンが満載です。
昔の映画だからといって、けして侮れません。
むしろ昔ほうが、今よりもセックスシーンがエロく見えてしまうこともあります。
ですから、家族と一緒に見たりすると気まずい雰囲気にもなりかねません。
また彼女と一緒に見るのも、あまりオススメしません。
必ず誰もいない部屋で、一人で見ることをここでお約束してください。
約束ができるという方は、そのままスクロールして引き続き文面に目を通されてください。
では、高鳴る鼓動を抑えつつ、一つひとつ丁寧に黙読していきましょう。
わらの犬(1971年)
トラブルや衝突から逃れ、暴力を極端に嫌う平和主義者のデイヴィッド・サムナー(ダスティン・ホフマン)。
そんな彼の妻エミー・サムナー(スーザン・ジョージ)が、故郷でもある英国の片田舎に移住した場所で職人たち数名にレイプされるシーンがこの映画には含まれています。
このレイプシーンは、ものすごいほどのエロティックさを感じさせるもので。
妻エミー・サムナーの性的な欲求への心情が絶妙な加減で表現されています。
レイプされそうな場面でエミー・サムナーは必死に抵抗をするのですが、”もっと犯して〜”と言わんばかりに徐々にその抵抗も弱まり、最後には自ら抱擁する展開になるのですが。
レイプされて嬉しいというか、セックスを楽しんでいるように見えるため、見てるほうも思わず複雑な心境を抱くかと思います。(特に女性は。)
レイプシーンでは終始、エミー・サムナーのあえいだ顔や低くけだるい喘ぎ声が流れ、汗ばんだ顔からは「入れられてる感」がよく表情に表れていて、どこにでもあるようなエロティック映画とは違った興奮を味わえるのは、まず間違いありません。
予告編
参照:https://youtu.be/kl_hKbv_djo
時計じかけのオレンジ(1972年)
イギリスでは27年もの間、作品の上映が禁止されていた問題作。
作品が公開された当初、この作品に影響された犯罪がイギリス各所で勃発。
予想外の社会的影響に、1973年には上映が禁止されることに。
そんな社会現象を巻き起こした本作には、『わらの犬』同様のレイプシーンが含まれています。
冒頭からレイプに暴力とあまりに過激な描写が続くため、このシーンを見て爽快に感じるか不愉快に感じるかは人それぞれの受け取り方で左右される作品です。
もっとも印象的だったのは、アレックスたちが作家の家に押し入って妻をレイプするシーンです。
雨に唄えばを口ずさみながら風呂場でレイプをするのですが、罪の意識を感じている様子は一切なく、ただただ自らの欲望を満たします。
そのほかCD屋で知り合った娘たちとも性行為を行いますが、そのシーンは早まわしでコミカルに描かれています。
残忍なシーンにも関わらずどこか明るい雰囲気を感じてしまうのは、本作の特徴であり演出もかなり巧妙です。
予告編
参照:https://youtu.be/v7_40Y393xI
ラストタンゴ・イン・パリ(1972年)
1972年に公開されたイタリア映画。
大胆な性描写(アナル・セックスの描写がある初の映画)が世界中に物議を醸し、公開後4日にして上映禁止処分を受けた作品。
また中年男役を演じた主演のマーロン・ブランドは、この映画でポルノ罪となり、さらに恥知らずとして前妻に親権を奪われました。
この映画には、パリのアパートで中年男ポール(マーロン・ブランド)と若い娘ジャンヌ(マリア・シュナイダー)が偶然に出会い、そこでポールがジャンヌを犯すシーンが含まれています。
ジャンヌには婚約者がいるのですが、その後もアパートで受けた仕打ちにも近い行為が忘れられず、何度もポールとセックスを重ねます。
物語のなかで特に印象に残ったのは、「ここにいる間はただの男と女。名も知らず、過去も一際明かさない。ここではセックス以外存在しない」と言い放ったポールのセリフ。
妻を亡くした孤独で悲哀な男ポールと、ポールの過去を知ったあとジャンヌがとった行動。
情欲に夢中になっていた2人でしたが、次第に息の詰まるような展開に注目です。
ちょい見映像
参照:https://youtu.be/3x4UOsLC0OE
赤い影(1973年)
濃厚な夫婦間のセックスを描いた作品として有名な映画。
ドナルド・サザーランド(海外ドラマ『24』の俳優)のセックス・シーンということで人々の注目を集め、映画を観た人からは「やらせではなく本当にセックスをしているぞ!」という錯覚を起こすほどです。
妻のローラ・バクスター役を演じたのはジュリー・クリスティで、きわどいセックス・シーンが成人指定ギリギリのラインで延々と描写されます。
この映画の特徴は光、影、血、色、水、音、鏡の使い方が独特で、寒気がするほど気味が悪い印象を受けます。
見る人を不安に陥れ、混乱を招くほど巧みな演出で、物語を追えば追うほど訳がわからなくなります。
セックスシーンだけでなく、身も凍るようなシーンが含まれているこちらの作品。
真夏の時期にピッタリの一作品です。
予告編
参照:https://youtu.be/01Q_prqkb-Q
エマニエル夫人(1974年)
言わずと知れた1970年代の名作映画。
作中のエマニエルを演じるのは、2012年に死去したオランダの女優シルビア・クリステル。
美しい色合いの肌をした肉体と一瞬で心が奪われてしまうほど容姿端麗な女性として、世の男性だけでなく女性も大いに魅了されてしまいました。
セックスに目覚めた外交官夫人を描いたこの映画は、日本では“性”について真剣に考える機会を得るため、その当時映画館は若い女性で大盛況だったそうです。
またこの時代はヒッピー・ムーブメントの時代であり、時代を縛っていた様々な既成概念を壊す動きが目立ちました。
既成概念のひとつに「女性の貞操観念」があり、女性の性や権利の自由などウーマンリブの概念や社会進出、フェミニズム思想が生まれたのもこの頃です。
「女性はもっと奔放に性を楽しむべきだ!」という主張から、世界中に社会現象を及ぼしたこちらの作品。
時代が求めていたものを表現した名作中の名作映画です。
女性としての”美”と”性”。
女性の方は美しいセックスの在り方を考える機会に、視聴してみてはいかがですか。
ちょい見映像
参照:https://youtu.be/1lv9YlTiR3s
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